キングダム2にミスチル主題歌が合わない?ネットの声とワンオクからの変更理由を調査!

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2022年7月15日(金)に『キングダム2 遥かなる大地へ』が公開されました!

主題歌は、前作ONE OK ROCKから、最新作はMr.Childrenになりましたね。

鑑賞後の感想には「キングダムの世界観とミスチルが合わない」「ワンオクが良かった」と、違和感を覚えたという感想も。

ワンオクファンでもミスチルファンでもない筆者でも、

「え!?ワンオクじゃないんだ!」「しかもミスチル!?」と、その意外さに驚いたので、反応も色々あると思います。

  • 映画「キングダム2」の主題歌がミスチルに変更したことへのSNS等の反応
  • ワンオクからミスチルに変更になった理由

を調べてみました!

キングダム2の主題歌がワンオクからミスチルになったことへのSNSの反応

キングダム第1作目の主題歌であった「Wasted Nights/ONE OK ROCK」

壮大なスケールとアクションで描く「キングダム」の世界には、同じく壮大さと迫力がありながら、シャープで疾走感のあるワンオクの曲が非常に合ってましたね!

るろうに剣心を見たときにも思いましたが、アクション映画には本当にワンオクがマッチする!

ワンオクが良かったというSNSの意見

前作の主題歌が良かっただけに「キングダム2の主題歌もワンオクが良かった」という意見はやはり多くあります。

合わない理由としては、下記の理由が多かったです。

  • ボーカルの声と戦の映像が合わない
  • 曲と映画の世界観が違う(余韻から一気に現実に引き戻された)

ミスチルファンの方でも「キングダム2にはミスチルは合わない」と思っている方がちらほらいらっしゃった事と、「違和感あったの、自分だけじゃなかったんだ」と安堵する意見が印象的でした!

「ミスチルがダメなんじゃない、ワンオクが良すぎたんだ!」

この意見に全て集約しているような気もします!

ミスチルで良かったというSNSの意見

一方で、「ミスチルで良かった」という意見も多数あります!

ミスチルの「生きろ」で良かった理由としては、下記の理由が多かったです。

  • 曲と映画の世界観がマッチしている
  • 歌詞の強いメッセージが映画をより深めている

ミスチルの「生きろ」が合わなかった理由と、正反対の意見が出てきましたね。

この辺りは「主観の問題で感じ方は人による」ということなのでしょうが、同じもの見聞きしても本当に色々な感じ方があって、面白いですね!

皆さんの感想を読んでいて、前作は「漂と信」の約束と夢、「政と成蟜(せいきょう)」の対決がメインになっているため、シャープで疾走感のあるワンオクがハマっていた。

今回は羌瘣(きょうかい)の過去をはじめ「失くしても傷ついても戦って生き抜くこと」というような、内面にフォーカスした泥臭い展開もあったと思うので、歌詞に力のあるミスチルへオファーした側面もあるのかなと個人的に思いました。

筆者も近々見に行く予定なので、また気になることがあれば追記します!

キングダム2の主題歌がワンオクからミスチルになった理由

映画「キングダム2 遥かなる大地へ」の主題歌『生きろ』は、今作のために書き下ろされた楽曲。

作詞作曲を担当したMr.Children・桜井和寿さんは

「自己ベスト更新に挑む気持ちで制作させていただきました。」と語るほどの意気込み。

「なぜ主題歌がミスチルになったのか」というオファー経緯の詳細は、今作のプロデューサー・松橋真三さんのインタビュー記事から知ることができます。

【プロデューサー・松橋真三 コメント】

『キングダム2』の構想を思い描くにあたり、イメージして頻繁に聴いていたのがMr.Childrenさんの“終わりなき旅”や“足音~Be Strong”でした。
ぜひ主題歌をお願いできないかと、書きあがったばかりの台本をもって打診をさせていただいてから、間もなく快諾のお返事をいただき、なんとその場でお手紙とともに、出来上がった楽曲のデモを聴かせてくださり、感動して泣きました。
“生きろ”は、私の想像を超える素晴らしいもので、遥か彼方に続く悠久の大地で、無謀とも思える大いなる夢を抱いた少年が、友との約束を胸に、逞しく一歩一歩成長していく姿に重なりました。
この壮大な楽曲がヒントとなり、映画に「遥かなる大地へ」というサブタイトルをつけさせていただきました。“生きろ”の持つ魂は、間違いなく『キングダム』の物語に宿っており、観客の皆さまに大きな感動を与えることは間違いありません。お楽しみに!

撮影中に「Mr.Children」の曲をよく聴いていたという松橋さん。「終わりなき旅」などに「キングダム」と通じるものを感じていたという松橋さんは主題歌をMr.Childrenに依頼したいと考え、脚本を携えて事務所でプレゼンを敢行。数カ月後に「返事をしたい」と連絡をもらった松橋さんが事務所へ向かうと「実は曲ができました」という桜井和寿さんからの手紙とともに、主題歌「生きろ」のデモ音源が用意されていた。

 歌詞も桜井和寿さんが台本と原作を読み込み、映画のパート1も見て書いたといい、松橋さんは「黒岩さん、原さんと作り上げた台本の物語を、桜井さんがご自身の中に取り込まれ、素晴らしい歌詞とともに『生きろ』というタイトルまで付けてくださった。トップクリエーターの皆さんが集結して、いろんなことが積み重なっていって『生きろ』という一つのテーマに集約されるという、ものすごい経験をしました」と興奮気味に振り返る。

出典:MANTANWEB

他のインタビューでは、「遥かなる大地へ」のサブタイトルもこの曲「生きろ」からインスパイアされてつけたとも語っていました。
プロ同士が真剣に想いを繋げて創造を重ねた結果生まれた、奇跡のような曲だということですね。

確かに歌詞は、漂との約束を胸に大きな夢に向かって強くなっていく信や、共に戦う羌瘣(きょうかい)や「伍」のメンバーが、絶望的な状況下でも自分の想いや守りたいものの為に、必死で戦い抜いている様子を表していると感じられて、クライマックスの「生きろ」の部分にはグッときますね!

プロデューサー・松橋真三さんが構想を練る時に聞いていた終わりなき旅Mr.Children」

プロデューサー・松橋真三さんが構想を練る時に聞いていた足音/Mr.Children」

キングダム2の主題歌がワンオクからミスチルになった理由は、

  • ミスチルの大ファンのプロデューサー・松橋真三さんが、キングダム2の構想を練る時にミスチルの曲を頻繁に聴いてイメージを膨らませていた。
  • その背景から、松橋真三さんたっての希望でミスチルにオファーしたところ、快諾してもらえた。

という経緯があったことが分かりました!

ワンオクがというより「今回の“キングダム2”はどうしてもミスチルが良い」というプロデューサー・松橋さんの強い想いがあったという事ですね!

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