トイストーリー4なぜトラウマに?海外の反応/感想/評価は?日本&海外レビューを比較

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2019年に公開された「トイ・ストーリー4」は、最高の形で締めくくり傑作と呼び声の高い「トイ・ストーリー3」の9年後に公開されました。

日本では「トラウマになった」との声があがるほど低評価と言われている中、海外での評価は概ね好評と言われています。

  • 実際の日本と海外の感想はどうなのか?
  • 何がトラウマになっているのか?

調べてみました!

この記事には、『トイ・ストーリー』全作に関するネタバレを含んでいますのでご注意ください!

トイ・ストーリー4はなぜ作られたのか?経緯とラスト

あれだけ絶賛される素晴らしい「トイ・ストーリー3」で終わらせず、なぜ続編製作を決めたのか。

プロデューサーのマーク・ニールセンはピクサーの試写イベントで、

アンディとウッディの物語は終わりましたが、彼のその後については、まだ語るべきストーリーが残っていると感じたのです。

と語りました。

本作の冒頭では、ボニーに引き取られてから遊んでもらう機会が減って自分の存在意義に葛藤しながらも、ボニーのために献身的に尽くすウッディが描かれています。

制作陣が4で語りたかったストーリーとは、

おもちゃであることを誇りに思い、持ち主に忠誠心を持って愛し、出来る限りの事を行ってきたウッディが、持ち主に愛されていない今、今後の自分の役割や生き方を見つけていく

というものです。

「おもちゃの幸せ」って何だろうという問いの、1つの答えを投げかけてきます。

ウッディは最後、今はボニーのおもちゃであるバズやジェシー達と別れ、再会したボーと一緒に遊園地で、持ち主のいない自由なおもちゃとしての生き方を選びます。

この結末に、世界中で賛否両論渦巻いているようですね。

筆者もずっとリアルタイムでトイストーリーを見続けていますが、劇場で4を見た時には「彼女は大丈夫だ。…ボニーは大丈夫」というバズのセリフが染みて、最善であったかもしれないとは頭では分かりつつも、感情面で消化するまでに時間がかかりました。

「アンディの一番のお気に入りのおもちゃであった特別なウッディ」「子供とおもちゃとの絆」「ウッディとバズは大切な相棒」という部分にカタルシスを感じていた方は、冒頭からなかなか受け入れ難いストーリーだと思います。

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トイストーリー4のトラウマ部分とは?

2019年の公開直後から、鑑賞した方の中で「トラウマになる」と話題になっていた本作。

2022年6月24日に金曜ロードショーで地上波初放送され、その声もさらに多くなりました。

どの部分がトラウマになるのでしょうか。

トイストーリー4のトラウマは、何といってもラストの展開

先述したように、トイストーリー4のラストは

「ウッディが仲間と別れ、持ち主のいないおもちゃとしてボーと一緒に遊園地で生きる決断をする」

というものです。

「絶対に見捨てない」と、おもちゃ達のリーダーとしていつも仲間を助けてきたウッディが下した決断に、正直筆者もビックリしました。

確かに状況が変われば考え方も変化していくのは理解できるし、あのままボニーの家に戻ったとしてもまた遊んでもらえない悲しい日々が続くわけで…

それは分かっていても、トイストーリー3までの「仲間を見捨てずにみんなで乗り越えていく」ことを信条としていたウッディや、バズとのバディ感など、「あのおもちゃ達の世界観」が好きだった人にとっては、鈍器で頭殴られるような衝撃で喪失感ハンパなかったですよね。

ウッディに興味がなくなったボニーに怒りの声

「子供なんてそんなもんだ」と言ってしまえばそれまでですが、「アンディとウッディの絆」に重きを置いていた人達は、ボニーの心変わりもトラウマ級のツラさを感じています。

トイストーリー4のウッディの扱いがトラウマ

前項とも共通しますが、ウッディの扱いの中で「ボニーのパパが2度もウッディを踏んづける」「ボイスボックスを取られる」という物理的な点で、トラウマと感じている人も多いです。

「ウッディを見るだけでトラウマ蘇る」「シリーズ全部見られなくなった」という方もいて、結構深刻ですね。

子供にはトラウマ必至のベンソン(腹話術人形)

アンティークショップにいる腹話術人形のベンソンは、その関節無視の動きが不気味で、その怖さは「進撃の巨人」の巨人を思い出すほど。

ウッディを執拗に追いかけるその姿は、子供の頃に見たら絶対にトラウマになること間違いなし。

トイストーリー4の評価:日本と海外を比較

そんな賛否両論渦巻く「トイ・ストーリー4」ですが、

  • 日本では低評価
  • 海外では高評価

と、評価に違いがあるとのこと。

実際にサイトのレビューを比較してみましょう。

【日本での評価】Yahoo映画サイトの総評価

出典:Yahoo映画

全体評価は3.7点(5点満点中)

5点を付けた方が全体の38%と最も多く、

【高評価】4~5点を付けた方が67%
【低評価】1~3点を付けた方が21%

となっています。

全体で見るとそこまで可もなく不可もなくの評価という感じですが、低評価の方の拒絶感や嫌悪感が圧倒的です。

高評価、低評価ともに、代表的なレビューを見ていきましょう。

【日本での評価】Yahoo映画 高評価のレビュー

酷評が目立ちますが、自分はウッディの生き方がカッコいいと思いました!

ウッディは子供達を笑顔にしたい。その為に自分に何が出来るかを常に最優先に考え、危険を顧みず行動していました。 フォーキーを取り戻すために、何故そこまでするのか…それはボニーを笑顔に出来るのはフォーキーしかいないからです!

自分の一部であるボイスボックスを譲り渡したのは、フォーキーを取り戻す為でもあります。また、ギャビー・ギャビーに子供達を笑顔にできる喜びを知ってもらいたかったのも大きな理由だと思います。
そう、1の時にバズにオモチャとしての喜びを教えてくれたように…また、ウッディのボイスボックスの状態が良いのもアンディが大事にしてくれていたためで、その思いが次のオモチャへ引き継がれると言う意味でもとても感動しました!
人間で言うと臓器提供?ギャビー・ギャビーが迷子の女の子に拾われ、元気付けてあげられたシーンは泣きそうでした… 最後にウッディがボニーと遊園地に残る決断をしたのも、子供達を笑顔に出来る方法としてそれが最善の選択だと決心したからでしょう。 今のボニーに必要なのは自分ではなく、フォーキーであること。ボニーからしたら自分は古臭いオモチャで、それはどうしても変えられない事実であること。それでも子供達のために出来ることがないか!と必死に悩み、下した決断だと思います。

ウッディの生き方はブレてなんかいません!

20代後半です。幼少期はひたすらディズニーアニメーションを見て育ちました。
トイストーリーもその1つ。ビデオテープが擦り切れるほど見ました。
幼いながらに、おもちゃの世界に憧れ、何よりもウッディーとアンディーの絆を1番魅力に感じていました。そんな私だったので、2も3も、正直、「思ってたんと違う」感がどうしても否めませんでした。
そこに今回の4は、気になって気になって仕方がなく、ネタバレを見た上で不信感を大いに募らせながらも、勇気を振り絞って挑みました。

結果、見て大正解でした。
冒頭シーンのアンディーの幼少期の頃の話は懐かしいやら切ないやらで初っ端から泣きそうになりました。 そこからストーリーは流れますが内容も見応えがあり、一番気になるであろうみなさんの賛否の分かれる結末。ウッディーの決断。 号泣でした。

個人的には1の頃からのボーとの恋愛模様も描いてくれたので好感でしたが、今までアンディーに大切にされ、1番のお気に入りとして持ち主の側にいる大切さ、おもちゃの幸せを説いてきたウッディーが、ボニーへ託され、いつのまにかぞんざいな扱いを受けるようになってしまいながらも、自身の信念に基づいてボニーのために命がけで行動するのに、ボーとの再会、ギャビーギャビーとの出会いによって、持ち主がいることだけがおもちゃの幸せとは限らない。
しかし、おもちゃは大切にしてくれる持ち主がいることが1番の幸せには変わりないから、ボニー達と共に迷子のおもちゃを持ち主と出会わせるために行動する決断をしたのだと私は受け取りました。

大切に思うボニーには1番の親友で信頼のおけるバズがいる。残念だけど、ウッディーはボニーにとって一番のお気に入りではない。一歩外へ出てみると、外の世界には、良い持ち主に出会えず、「おもちゃの幸せ」を知らない、或いは不信になっている、「迷子のおもちゃ」がたくさんいる。
そのおもちゃ達の手助けを、「おもちゃの1番の幸せ」を誰よりもよく知っているウッディーだからこそ、していくのだろうと。新たな自分の価値を見出したのだろうと。
ウッディーの今までの信念は、変わっていないはず。その信念を曲げたのではなく、ただ、新たな道を増やしたのかなと。

ほんっとーに見てよかったです! 辛口レビューを書いている方々の腑に落ちない点、私は腑に落ちました。 さすがピクサー、文句のつけようがありません。 安心してどうぞご覧ください。 強いて言うなら切なすぎ!!!引きずるものがあります。笑

【日本での評価】Yahoo映画 低評価のレビュー

最初に断っておきます。 トイ・ストーリー大好きです。
何年も日替わりで1〜3を視聴して、セリフを暗記してしまったくらい好きです。
だから、また会えると知り、更にボーとの再会の物語と知った時は泣くほど嬉しかったです。 日本公開を待っておれず、海外で先に見て、最初に感じたことをそのまま書きます(映画自体好きですが、ここまでしたのはトイ・ストーリーが初めてです)。

まずシリーズ通して見てきて愛してきた人間が制作すれば、絶対にこのストーリーはアイデアさえも出ることがないな、と思いました。
まさかあんなに感動的だった3の見る目を変えられてしまう続編が出来てしまったなんてにわかに信じがたいです。
3ではボニーはおもちゃの世界に自分も参加するタイプのお芝居するのが好きな女の子でした。お芝居には沢山の配役や設定が必要で、そこには男の子向けとか女の子向けとかは無く、トリクシーなど女の子が欲しがらなさそうな恐竜のおもちゃとも上手に遊べる子でした。
全員が平等に愛される可能性を見出し、皆と一緒に楽しく暮らせるからこそ、ウッディは3のラストでボニーの家の住所を書いたはずです。 なのに4のボニーはウッディだけを除け者にし、忘れました。「私のカウボーイだ」は何だったのか。渡すのを躊躇したアンディが我慢してまで譲渡したのに。
制作スタッフが過去の描写や設定を忘れて作ってしまったか、ストーリーを通しで見ておらず部分的に携わった人が脚本を考えたとしか思えません。
おかげで、3のあの感動的だったシーンは「ウッディ、皆と一緒に屋根裏部屋に行こう!」と全力で止めたくなる悲劇のシーンに変わってしまいました。

新キャラたちは確かに魅力的ですし、とても楽しく面白かったです。 だけど、それよりも楽しみにしてたのはお馴染みメンバーの活躍です。
1〜3はおもちゃの目線ならではの手段を駆使してお馴染みキャラたちが協力する場面がお決まりでした。 スリンキー、ハム、ポテトヘッド夫妻、レックス、ジェシー、ブルズアイ、リトルグリーンメン‥‥。ほとんど出てこないのが辛かったです。

ボイスボックスの件もそうです。 新しく出てきたギャビーに、ウッディが犠牲になるシナリオじゃなきゃダメだったのでしょうか。
フォーキーは0から作り出されたおもちゃだったから、ボイスボックスも色んなパーツを組み合わせて、ウッディから奪うのではなく0から作るシナリオじゃダメだったのでしょうか。 思い入れのないキャラにこれ以上犠牲になって欲しくないというのが初めに浮かんだ気持ちです。

何より、ウッディの最後の選択が、これまで見てきたトイ・ストーリーの、ウッディの、愛すべき核を真っ向から否定された気持ちになりました。 ウッディはおもちゃであり、子供を幸せにするために、皆を集結させてどんなトラブルに巻き込まれようと、最後には必ず持ち主のところに帰ってきました。 それは絶対的な安心感であり、おもちゃは人間を裏切らないという信頼の証でした。
だからこそ、おもちゃを大切にしよう、物にも命があるかもしれないという教訓的なメッセージを感じておりましたが、 忘れられたとはいえ、捨てられてもないのにボニーから勝手に居なくなる選択肢はウッディに対する安心感や信頼感を揺るがしてしまうものに感じました。

もし、またボニーが思い出す日がきたとき、探してもウッディは居ないんです。どんなに悲しむだろうか。 それに、アンディはきっとボニーが大事にしてくれるって信じてます。 里帰り等で帰ってきた時、近所だからボニーを見かけることもあるでしょう。その時のアンディの気持ちを考えると胸が張り裂けそうです。

もちろん、ボーと相思相愛になって欲しいとは願っておりましたが、持ち主から許可なく居なくなる形では望んでおりません。 思うにテーマを詰め込みすぎたのだと思います。 子供第一という使命に囚われたウッディ、自虐癖のあるフォーキー、孤独なギャビーギャビー、自立した女性のボーピープ。

人間世界に通じるテーマを描きたかったのは伝わりますが、トイ・ストーリーはおもちゃの世界です。人間の尺度に当てはめる必要がどこにあるのでしょうか。 私はどんなことがあっても、子供と友達を裏切らないウッディが主人公だったから、このシリーズが好きでした。 ウッディは子供を悲しませる事だけはしないと信じていたんですが、裏切られました。

それに、どんな辛いことがあってもバズとはずっと共にいてくれると信じてました。2のエンディングでもそう約束してたじゃないですか。 ほんとに、心にぽっかりと穴が空いた気持ちです。

ここまで酷評しておいてなんですが、 4をシリーズ最新作としてではなく、単発と見た場合、爆笑できるし感動もする見事なエンターテイメント作品です。3には映像以外は下回りますが、3.7以上の出来だと思います。

見事に3までで描いてきたもの全部ひっくり返して、してやったりどうだ!新しいだろ!っていう映画だった。本当に悲しかった。
私が今まで涙流して感動したことも4で全部馬鹿じゃねーの現実は違うんだよって全否定された気分で映画見た後放心状態。‬ ‪

最近多いよね今までの生き方や価値観を疑問視して、模索するような映画。
‬‪もうわかったよ。そうだねわたし達は変わっていかなくちゃいけない。そういうの必要だよねうんうん。‬ ‪でももうお腹いっぱいだよ。そんなことはわかってるよ。わかってるけど子供時代の変わらないなにか懐かしいあの思い出と気持ちは忘れずに生きていたいのよ。

それを思い出させてくれるのがわたしの大好きなトイストーリーだったんだよ‬

これは価値観云々じゃなく、キャラクター達の性格が変わってしまっていたり、おもちゃの世界のルール(人前で動かない、喋らない)を平気で破らせてしまっていることが問題です。
これまでのシリーズをちゃんと観ている人なら、大なり小なり違和感を覚えたはず。
日本だけ突出して低評価になっているのなら、それは普段からアニメ映画を観まくっている日本人の目だけはごまかせなかったということではないでしょうか。
細かいことを気にしすぎていると言われそうですが、ラセターはそういう部分をものすっごく大事にしながら1〜3を製作したと思うんですよ。 だからこそ、3でアンディと別れる結末に納得できないという声はほとんどなかったわけで。
そういう細部にわたる配慮やキャラクター達に対する思い入れみたいなものが、本作では全く感じられませんでした。

まあ、生みの親以上にキャラクター達を愛せる人なんているはずないので、同じクオリティを求めるのは無理な話ですけど... それにしても扱い方が雑すぎて見ていられない。

あと肝心のストーリーも半端なく雑ですが、これについては皆さんが散々おっしゃっているので割愛。 誤解されたくないのでこれだけ言わせていただくと、ウッディの決断に怒っているわけじゃありません。
そこまでの持っていき方がド下手だったことに怒っています。 そもそもラセターがトイストーリーを生み出したきっかけは、日本のアニメ映画(ジブリ)だったそうです。 彼が今作を観て何を思うのかは分かりませんが、おそらく納得いかないんじゃないですかね。
いいじゃないですか、日本だけでもラセターの作ったトイストーリーとの違いに気づいてあげましょうよ。 アニメ大国、日本。 違いの分かる国、日本。

Twitterの意見もご紹介しておきます。

【海外での評価】IMDb(Internet Movie Database)の総評価

IMDbとは、【Internet Movie Database=インターネット・ムービー・データベース】の略で、世界中どこからでも閲覧できる、映画・テレビ番組・俳優など出演者・およびビデオゲームに関する情報サイト。

Amazonが提供していてプライムビデオリンクもあるのでとても便利です!

そのIMDbでのトイストーリー4の評価を見て見ましょう。

>>IMDb(Internet Movie Database)を見てみる

出典:IMDb(Internet Movie Database)

全体評価は7.7点(10点満点中)

8点を付けた方が全体の31.8%と最も多く、

【高評価】7~10点を付けた方が84.9%
【低評価】1~6点を付けた方が15.3%

となっています。

ほぼ高評価ですね!

ただ、歴代のトイストーリー三部作を見てみると

と、今作が一番評価が低くなっています。

そして日本と同じく、低評価の方の拒絶感や嫌悪感が圧倒的です。

海外の「高評価の感想」「低評価の感想」をそれぞれ並べてみましたが、内容はほとんど日本と一緒でした!

代表的なレビューを見ていきましょう。

【海外での評価】IMDb(Internet Movie Database) 高評価レビュー

※英文レビューを翻訳サイトで日本語変換したものを記載しています。題名をクリックすると原文レビューが表示されます。

愛される作品の完結編として、『トイ・ストーリー3』に勝るものはないだろう。アンディのおもちゃがもう自分のものではないことを知り、大人になるということは手放すことなのだと深く考えさせられる、心の琴線に触れる作品です。

当然ながら、『トイ・ストーリー4』に臨むにあたって、私は多くの不安を抱えていた。ピクサーはその点ではかなり信頼できる会社なので、この映画が良いものかどうかということよりも、むしろ、この映画で、ピクサーと同じようなことができるのかどうかということだった。むしろ、関係者が最善を尽くしても、『トイ・ストーリー4』が不要感を払拭できるかどうかということだった。しかし、『トイ・ストーリー4』は大成功を収めただけでなく、この映画の心からのフィナーレは、ウッディとその仲間たちを見送るにふさわしいものであり、語るべき物語であったことを証明するものだと、私は喜んで報告する。

要約すると、『トイ・ストーリー3』はアンディの物語の終わりであり、『トイ・ストーリー4』はおもちゃたちの物語の終わり(であろう)、ということになる。

基本的にロードトリップ映画でありながら、物語はおもちゃたちが初めて外の世界に自分の居場所を見つけることに焦点を当て、若い大人たちが家を出ていくことに類似していると思わないわけにはいきません。1995年に『トイ・ストーリー』を初めて観た子供たちとともに、このシリーズが成長していくのを見るのは楽しいことだ。

また、この作品は間違いなく『トイ・ストーリー』の中で最も面白い作品であり、その主な理由は、愉快な新キャラクターの数々である。キアヌ・リーブスがカブーン公を演じ、キーとピールがカーニバルの景品であるぬいぐるみのペアを演じている。

一貫して面白い脚本のおかげで、この映画は、目が充血していないときは見ていて楽しいが、いずれにせよ、この映画はあなたを泣かせる可能性が高い。もし、あなたがまだこの映画に懐疑的なら、9年ぶりに続編が登場しても、このシリーズの心臓は相変わらず強く鼓動している、とだけ言っておこう。

最初、ピクサーがトイ・ストーリー4を作ると聞いたとき、私は唸った。最初のポスターには興奮しなかったが、予告編には興味をそそられた。シネマコンで最初の15分間を見て初めて、ディズニーとピクサーはまた傑作を作っているのだと実感しました。

7歳のとき、ドライブインで最初の『トイ・ストーリー』を観ました。(当時の私の知識では)初の全編コンピューター・アニメーションの映画にとても興奮したことを覚えています。大好きな作品でした。トイ・ストーリー2』も傑作でした。正直なところ、3はあまり好きではありませんでした。しかし、今回の「トイ・ストーリー4」では、子供に戻ったような気分にさせてくれました。
この映画こそ、ピクサーが最高のアニメーション映画を作る理由なんだ。子供だけでなく、親も楽しめると思います。どちらかに偏ることもない。大人顔負けのユーモアと、子どもたちが大好きなキャラクターが織りなす素晴らしいストーリーが絶妙なバランスで融合しています。

この映画の真のテーマは「目的」です。私たちは何のためにここにいるのか?私たちは何のためにここにいるのか?人生において何がベストなのか、何が欲しいのか、何が必要なのか。などなど、この映画では様々な疑問が投げかけられます。

この映画は、私がなぜ『トイ・ストーリー』を最初に愛したかを思い出させてくれました。ウッディ、バズ、そして作品に帰ってきたボー・ピープとその羊たちなど、昔からのキャラクターが本当に輝く時を迎えているのです。唯一の不満は、ジェシー、レックス、スリンク、ブルズアイ、ポテトヘッドといったファンのお気に入りキャラクターが、新しいキャラクターのためにほとんど脇に追いやられていることです。
また、新しく追加されたキャラクターも気に入っている。フォーキー、ダッキー、バニー、デューク・カブーン、ギャビー・ギャビー、ギグルマクディンプルは最高だった。エンディングはとても感動的で、有終の美を飾ることができます。

このシリーズは素晴らしい終わり方であり、もし彼らが戻ってくることを選ぶなら、このレベルのストーリーで出会ってほしいと思う。年齢を問わず、すべての人にお勧めします。でも、警告しておきますが、昔のおもちゃを掘り出して、ティッシュを持って行きたくなりますよ。10/10点

【海外での評価】IMDb(Internet Movie Database) 低評価レビュー

この映画は、手っ取り早くお金を手に入れたように感じられた。
この20年間で培われたキャラクターは脇に追いやられ、大半は1つのセリフに留まっている。
ウッディのモラルは崩壊し、エンディングは信じられないほど残念なものになった。
「トイ・ストーリー3」はシリーズを見事に締めくくったので、そこにとどめるべきだった。

トイ・ストーリーは、私たちの生活に欠かせない存在になっています。
私たちを子供時代に引き戻し、無邪気にさせてくれます。
トイ・ストーリーは、私たちをその旅に連れて行ってくれる特権を持っているのです。
しかし、悲しいかな、「トイ・ストーリー4」は、私たちの子供のような無邪気さを、ピタリと止めてしまった。

とはいえ、本当に言うまでもないことですが、おもちゃはボニーに譲渡されるべきではなかったのです。トイ・ストーリー3では、ノスタルジーを失わないために、アンディはおもちゃを屋根裏にしまっておくこともできたはずだ。
エンディングでは、アンディが結婚して子供を持つ姿をちらりと見せることもできたはずだ。パート3のエンディングでは、アンディのおもちゃが自分の子供たちに贈られ、ウッディとバズがアンディの子供たちに忠実な遺志を継ぐというほろ苦い展開にすることも大いに可能だっただろう。

トイ・ストーリー4は、トイ・ストーリーのファンだけでなく、この映画がもたらした希望にも平手打ちを食らわせたように感じられた。
主人公はウッディ一に絞られており、それは映画の終盤で明らかになった。
しかし、この映画がもたらした笑いを奪っているわけでは決してない。
プロットは散漫で無意味な感じがした。トイ・ストーリー4は、子供たちのために屋根裏に保存しておいたお気に入りのおもちゃを持つ大人として、大きな失望を与えてくれた。
ギャビー・ギャビーのキャラクターは、非常に利己的だと感じた。ウッディをあのような状態にしたのは、無私無欲ではなく、彼の忠誠心を奪ったように感じられた。

ウサギのぬいぐるみとヒヨコは面白いのですが、彼らのキャラクターはピクサーが笑いを探す方法を探しているように感じました。物語の結末としてボーを見つけたことは、「トイ・ストーリー4」を作る十分な理由にはならなかった。

私は「トイ・ストーリー」が大好きです。おそらく、私のすべての時間のお気に入りの一つです。だから、トイ・ストーリー4が発売されると知ったときは、待ちきれませんでした。私はディズニーのすべてが大好きです。でも、リメイクではない映画が観られるとわかってよかったです。初めて「トイ・ストーリー」を観たときのような気持ちで、この映画に臨むことができるのです。

私はこの映画をとても好きになりたいと思いました。誤解を恐れずに言えば、アニメーションは美しかった。最初のシーンは見事だった。古き良き時代のように感じました。そして、私はこの映画の続きに期待していた。しかし、残念ながら、この作品はしっくりきませんでした。

私にとっての大きな問題の1つは、信じられなかったということです。ウッディは忘れ去られ、クローゼットの奥に置き去りにされていたのです。しかし、「トイストーリー 3」では、ボニーがウッディを愛し、最後にアンディがウッディを渡すのを見て心を痛めた後、同じように愛してくれると思ったから大丈夫だったのだろうと思わされます。

2つ目。子供のためというのはわかる。しかし、そうではありません。おもちゃの友情についてです。君を置き去りにしないウッディがなぜ友達を置いていくんだ?意味がわからないんです。この映画は最初から、ウッディが去っていくことに違和感を感じさせないような設定になっています。しかし、それは彼の性格に合っていません。

私たちのお気に入りのスリンキー、レックス、ハム、ブルズアイ、ジェシーなどは、ほとんど出番がありませんでした。バズは少し出てきましたが、それでも十分ではありません! 彼はほとんど馬鹿にされていた。何のために、安っぽい笑いを取るのか。

この映画は、人形は悪夢に値するほど怖かったが、実際の主人公は十分に深みがなかった。シドやスティンキーピート、ロッツォの足元にも及ばない。おそらく、彼女が好きで、子供が見つかってよかったと思えるようにしたのだろう。ただ、私にはあまりにも強引に感じられました。

全体的に、この映画は存在しない方がよかったと思う。RVが走り去るのを見て、正直言って心が折れそうになった。本当に大切な人を失ったような気持ちになった。そして、アンディは、自分が心から愛したおもちゃ、ボニーに託したおもちゃが失われてしまったことをどう思うのだろう。

トイ・ストーリーは3で終わるか、せめてウッディがアンディと一緒に大学に行って、そこで愛されるようになるべきだった。

ピクサーはもっといいストーリーラインを思いつくことができたと本当に心から思っています。TS3が終わった後、追求すべき道はたくさんあったはず。TS作品に共通するのは、描かれるアニメーションの美しさです。それはさておき、この作品はそもそもウッディとピープに焦点を当てすぎている…。

最初の「トイ・ストーリー」が公開されたとき、私は10歳でした。今、私は34歳で、6歳8歳の2人の子供の母親ですが、皆と同じようにおもちゃの物語が大好きです。3作目から9年も経っているので、エンディングにこだわってしまい、それ以外のことを期待してしまうのですが、4作目は無理があり、前3作にあった「巧妙な」シーンが欠けている気がします。矛盾が目につく。私たちが知っている「トイ・ストーリー」の心が、映画の中で2回ほど優勢になったことがあったかもしれない。それ以外は、プロットとの温かなつながりが感じられない。とにかく映画を作ろう、どうなるか見てみよう、という感じでした。脚本全体が、完全に失笑ものでした。

「フォーキー 」のシーンは可愛かった。ウッディがボニーを喜ばせるためにフォーキーを離さないのはやりすぎだと思う。ボニーはオープニングからウッディと遊びたがらなかった。それよりも、ウッディがこの拒絶反応をどう克服していくのかが気になりました。TS3では、ボニーは "カウボーイ "を愛していました。アンディが彼女に与えた最後のおもちゃは彼だったのですから。

ウッディはフォーキー(ゴミと自由になりたい)に、子供がいて "ラッキー "だと説得し、ウッディは実際に子供を置いて "自由 "になってしまうのです。

ウッディは忠実なカウボーイで、「決してあなたを諦めない」と言いながら、皆の元を去っていく。ボーと一緒になるために。しかし、この2人の間につながりはない。私たちはボーのことを事前に何も知らなかったのですか!

24年間、おもちゃの物語は、子供についてでした。おもちゃはおもちゃであり、子供と一緒にいるときに目的が果たされる。それが、子供と人生を共にするおもちゃたちへの想像力の美しさでした。おもちゃは無私であり、それが彼らの美しさなのです。今、それは自己に接近したエゴのおもちゃについてですか?これは、「ウッディにとって何がベストなのか」という人間的な感覚を残しています。彼はもうおもちゃではなく、好きな時に好きなことをするロボット人間なのです。「私はボーと一緒に行くから、この荒野で人間として生きるおもちゃになれるんだ。君らは遊ばれてばかりだ ボニーが終わったら彼女も捨ててくれ" 次は誰だ?それぞれの "おもちゃ "のために?このナンセンスは何だ?

ダミーは怖かったです。息子は、「悪者」がウッディの声帯を切除して縫合しようとするのを見るのが辛かったようです。ウッディは本当に手術が必要なのか?

前作のように「トイ・ストーリー」ファミリーを増やすのではなく、ケンやバービー、ポテトヘッド、エイリアンや「爪」などのキャラクターをいかに愛せるようになったか。この作品は、悲しく、サディスティックで、そもそも筋書きがないように見える筋書きを埋めるために、キャラクターが誇張されて見える新しいおもちゃで満たされていた。バズ、レックス、スリンキー、ブルズアイや他のお気に入りのおもちゃも少なくなっていました。終わるのが待ち遠しかった。今年、今のところ(2019年)公開される素晴らしい映画の中で、私はアラジンと名探偵ピカチュウがこの映画を上回ると思う。

もしかしたら、私はもう年を取って、このおもちゃの仲間が何事も乗り越えて団結するのを見守るという大人のやり方に凝り固まったのかもしれませんね。あるいは、古典的な映画が単に、そうすることができるという理由で製作されることの影響かもしれない?それでもあなたは、お金を払って観に行ったのでしょう?

高評価・低評価ともに日本と海外では同意見

日本と海外の「高評価の感想」「低評価の感想」をそれぞれ並べてみましたが、内容はほとんど一緒ですね!

高評価
  • 広い世界を見て変化する価値観を受け入れ、自分の役割や目的を見つめ直すという「自立」がテーマ
  • ウッディが自分の居場所を求めて道を切り開く様が素晴らしい
  • 常に自分の役割を認識し「最善の道」を模索して仲間に示し続けてきた、リーダーとしてのウッディのブレない姿を見た。
低評価
  • 「仲間を見捨てない」と言い続けたウッディの変化が受け入れらない
  • ストーリーありきで、ウッディやその他のキャラが崩壊している
  • アンディからあんなに大切にされていたウッディの辛い姿を見てられない
  • 単体の映画として見るなら良作だとは思える。テーマも言わんとしていることも分かるが、それを「トイストーリー」でやるな

トイ・ストーリー4の評価が日本と海外で違うのはなぜか

では、高評価と低評価の出現率が、日本と海外で違うのはなぜでしょうか。

Twitter上にある様々な意見や考察をまとめてみました。

日本と海外の評価の違いについての意見
  • 日本→集団行動が大事!平均が一番 海外→自分のやりたい事を見つけろという教育の違い
  • 普遍的なものを好む日本人の特性が影響している。終身雇用制度もその一因。
  • ディズニーがポリコレに配慮する割合が大きくなったから

トイストーリー4の幻のエンディング!?

トイストーリー4には、DVD特典として収録されていた「ボニーがウッディを持ち帰るもうひとつのエンディング」があったとのこと!

ウッディとボーが遊園地にいるおもちゃ達全員の持ち主を見つけ、さらにウッディとボーも別れるという結末も構想としてあったようです。

皆さんはどう感じましたか?

個人的には、ボニーがアンディに愛着を取り戻して、家に持って帰ってまた皆と楽しい毎日を送る、、、って結末がいいなぁ。

トイストーリー4の海外の評価や反応は?トラウマとの声もある日本と海外の感想を調査 まとめ

これらの意見をもう一度踏まえて、「トイ・ストーリー4」を見ると、また見方が変わってくるかもしれないですね。

筆者は「トイ・ストーリー4」を否定はしませんが、やっぱり何度も見るのは「トイ・ストーリー3」で、「変わっていくけど変わらないものもある」というあの人間とおもちゃの世界観が好きですね。

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