2016年に公開された、ワンピース映画13作品目となる「ONE PIECE FILM GOLD」
2022/12/27(火)にフジテレビ系で放送されることが決まり、公開から6年経っても人気です。
作者の尾田栄一郎さんの監修の映画3作目ということで、注目を集めていましたが、感想の中には「つまらない」「面白くない」「駄作」という意見も少なくありません。
「低評価」を重視して常に確認するタイプの筆者は、どのような点が「つまらない」と感じられるのか気になり、SNSやレビューサイトに投稿されている感想をまとめてみました!
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映画「ワンピース ゴールド/ONE PIECE FILM GOLD」がつまらないという感想
ONE PIECE FILM GOLD、
— はかたのくま (@HAKATAKUMA_golf) July 25, 2016
申し訳ないけれど…
かなりつまらないし長い。
ドフラミンゴ編の劣化版みたいな感じだった
映像すごいでしょ?感が全面的に出てましたw
777巻もキャラ設定のラフやら映画のネームやらで微妙。
Zよりは見てられた、という印象。笑
というのも世界観にだいぶ助けられているな〜という感じ。ギラギラしたカジノ的な空間で白スーツに身を包む麦わら一味!たしかにかっこいい。
が、
貧困層のキャラたちの描写が薄かったり、
かと思えば敵キャラのマゾ野郎が本格的に映倫引っかからないか心配になる濃いめのセリフ吐いてたり(ゾロの気持ちよすぎて〜…(以下略)ガチ大丈夫??笑)、
からの侵入作戦の内容ガバガバだし、
お決まりの敵キャラ巨大化、
ファンサ程度のサボ登場…
(他の方の「ロブルッチとサボは本筋に関わらないように画面端でじゃれあっていた」って感想あって死ぬほど笑った)
ちょっと尾田先生監修とは言えないんじゃないかなと…
今回の映画は楽しみに見に行った分がっかりしました
まず内容が非常に薄い、そのくせ二時間もするからだらだらでした
キャラに感情移入もまったくできないまま終わりましたね。
あとどうでもいいキャラ多すぎ、サブキャラはいらないんじゃないかな? っていうくらい
特にカリーナは全然ダメでしたね。途中ナミとのエピソードが入るんですけど そこも変に出すから面白くない。予想を裏切ってやろうみたいな気持ち悪さしか感じませんでした。
テゾーロの過去ももっとしっかり出せよという印象。 あと変な子供?
あれまったくいらないんじゃないですか?なんで出てきたのっていうレベルでした。ルフィの適当さにもあきれました
設定もところどころおかしかったですし、ダクトのファンを止めるとこなんで意味がわからなくて笑いました。 ともかくお金を払ってみるレベルじゃないですね。4,5の星をつけてる人は凄いと思います。今までで一番ひどいです
出典:Yahoo映画レビュー
まさにFILMGOLD金の匂いしかしない映画でした。 まずいつも通りの芸能人声優の起用。多くの芸能人声優を起用し金の匂いしかしない。うまい芸能人声優も多くいたが、下手くそな声優を起用するのは本当にやめてほしい。名前は忘れたがナミと昔つるんでいた泥棒の声優がひどすぎた。あの声を聞くと一気に現実に戻ってしまう。実写に寄せているアニメ映画ならまだしもワンピースはそういったアニメではない。 次に麦わら海賊団の衣装が多すぎる。明らかにフィギュア等のグッズを出して金に換えようという魂胆が見え見え。衣装換えすぎで見ていて疲れてくる。 原作者の方も金儲けに使わている自身の作品に皮肉を込めてFILMGOLDとつけたとしか思えない内容でした。
出典:Yahoo映画レビュー
もうネタ切れか?とがっかりです。まぁ連載やTVアニメではないのでいいですがまずグラン・テゾーロ。ラスベガスそのまま。
肝心な話の内容も裏カジノで負けて借金を背負わされる。(カイジ)敵の金庫に忍び込みメインの電伝虫を止める。(ミッション・インポッシブル)色んな映画を見ますし見てきましたがこのオリジナリティのなさにはがっかりです。テゾーロの能力でゾロや仲間が捕まるシーンはストロングワールドでもあった・・・
FILM Zよりはましでしたが正直面白くなかったです。
今後、ワンピースは作者が体調不良で急に話が終わらないか?
が心配です。ナミとカリーナの絆はよかったです。
出典:映画.comレビュー
満島さんってこんなに酷いの…?聞くに耐えなかった。ストーリーも刺さらなかった。
懲役2時間。1時間半でまとめられそうな内容をたらたらとやっていた印象。尾田栄一郎がオーシャンズシリーズとかミッションインポッシブルシリーズみたいなのやりたかったんだろうなと感じた。キャラもの映画にストーリーを求めては行けないのかもしれないけれど、映画館に見に行かなくてよかった。
原作者、尾田栄一郎が総合プロデューサーとのことですが、フィルムシリーズの前2作STRONG WORLDとZと最大にして絶対的な違いは「絵」。 尾田栄一郎が、普段コマ割りの戦闘が動画だとこうだ!麦わらの一味の動きはこうだ!ということが伝わってきたのが前2作に対して、今作では開始数分で「あーアニメの麦わらの一味だ・・・」と思ってから、表現や動きもすべてアニメ版ワンピース。 テレビで見る分にはそれで充分だけど、ドラマと映画が違うように、絵を初めとして映画の水準には達していなかったようにおもう。ストーリー云々より「絵」が違った。。
出典:Yahoo映画レビュー
映画の後半はルフィと敵の力の出し惜しみが繰り返しあるので、正直「まだやられないのかよ」感が凄いです
ギア4がなかったらここでやられてるんだろうなと、全技お披露目のために戦闘が延ばされて単調でした
その割には今回よくセリフでも出ていた「騙す」要素が弱すぎる、というか潜入の準備をダイジェストはないでしょ… 本来伏線があるであろう部分をカットしてしまったので伏線はほぼほぼないように感じました
泥棒仲間もひねりは特になかったですし… あとは何よりも、原作者監修なのに疑問点があることです
海楼石は加工が難しい設定どこいったの…っていうのは最近の劇場版全般の疑問ですが、それ以上に覇気が効かないなんてありましたっけ?
少し調べてみましたが、硬さはあるもののサンジも壊しているようですしこれでは監修の意味がありません
また、今回はなんの能力もない一般人数名がわけがわからないくらい頑丈です ルフィでボロボロになったところをお前らが耐えちゃいかんでしょってレベルに頑丈です
今回の劇場版は今までのもの以上に子供向けにつくられているように感じました
あまり物語としての面白さを期待するとがっかりします
映像としても並というか、せかせかしていて緩急があまりありませんでしたし… とりあえず濱田岳の演技力の高さを感じる映画でした
出典:Yahoo映画レビュー
ワンピースの映画の中では個人的に下から数えた方がはやいくらいの位置。 映像が綺麗なだけでいろいろ物足りない感じがします。 最近のだとZやストロングワールドの方が面白いと思う。 サボやCP0の出し方も雑いし、弟の喧嘩だとか言って海軍の介入を邪魔したサボだけど事が終わってから海軍にルフィたちが追われるるときは介入しないっていう謎。 敵も人物像や過去等は良いかなと思うところもあったけど、見た目が大したインパクトがないように思う そして最後がどうも納得いかなかった。ワンピースなんだからもう少しすっきり終わらしてほしかった
出典:Yahoo映画レビュー
盛り上げを意識し過ぎて口説いなと思いました。
特にでっかいファンを人力で止めようとするシーンで気が狂いそうになりました。 やり過ぎです。
テゾーロの唐突なフラッシュバック、回想やるならしっかり描くか一切入れないかどっちかにしてほしいです。キャラの魅力が伝わりにくいです。
オーシャンズのようなスパイアクションは楽しかったです。 が、巨大なボスが登場してから一気に子供向けになって観るに耐えませんでした。
Zのような必殺技も叫ばず音楽もなくただ殴りあうだけのラストバトルには少年漫画の映画なのに中々やるじゃないかと感心したものですが今回は完璧な子供向け。
なのにやたらエロが入ってて子供に観せたくないような下ネタもありました。 音楽はいいだけに色々残念です。
出典:Yahoo映画レビュー
漫画の話をそのまま映画化したような出来で、劇場版の特別らしさが感じられない 登場人物を変えただけの印象が強く、街を支配する悪党を倒す話は原作で嫌というほどやっている
豪華絢爛の演出で劇場感を出そうとしているのは伝わるのだが、その他が普通すぎて内容が薄っぺらい 相変わらず登場人物が多く、映画なのに覚えきれないほどの数がいる
のキャラ必要か?と疑問に思うものもちらほら
原作を読んでいない人ならば、仲間が誰かも知らないはずなので余計に混乱すると思う
世界観や多くのキャラを2時間に詰め込むのは難しく、風呂敷を広げすぎて劇中では語られず、単行本で補完する始末 悪党の回想シーンは完全に不要であり、感情移入すべきキャラを履き違えている
味方のカリーナがいるのだから、そちらの方にだけスポットをあてて、悪党は悪党らしく全うしてほしかった
元CP9のロブルッチとサボの対決も取って付けたような話であり、初見ではなんで戦ってるのかよくわからなかった
どうせ登場させるならルフィサイドともっと絡めることはできなかったのか
あれもこれも入れようとして内容がグチャグチャになってしまった今作 言いたいことは絞ってほしいものである
出典:Yahoo映画レビュー
まとめてみると、
- ゲスト声優陣(特に満島ひかり、菜々緒)が下手で集中できない
- 話が薄っぺらい。
- 登場人物が多すぎて取っ散らかっている。
- そのせいで個々のキャラクターの扱いも取って付けたようで雑。
- 過去や関係性の要素がありすぎて、どれも掘り下げ切れてなくて中途半端。
- 原作者の尾田栄一郎が監修なのに、映画内だけでなく原作との設定にも矛盾がある。
- これ見よがしな登場人物や演出が多い
このような声が多いですね。
個人的にも、「カジノが舞台」「ワンピースの世界の闇を象徴する敵役の重い過去」「ナミの過去の泥棒仲間」「“騙す”というコンセプト」「スパイ性」などと、非常に面白い要素がいっぱいあったのに、どれも中途半端になっちゃって勿体ないなと感じました。
ストーリーもいつもの映画構成でワンパターンですが、敵役のテゾーロはワンピースの世界でずっと描かれている「自由と支配の闇」を凝縮したような過去を持っています。
【テゾーロの過去を簡単に説明】
支配や貧困で自由を奪われて無力だったテゾーロは、1番大切な人である「ステラ」が天竜人に奴隷として買われていく事を阻止できず、ステラはその数年後に亡くなる。
自分も奴隷に身を落としたのちに解放され、「全て金があれば…」と手段を選ばず金に執着していく。
心の底から忌み嫌って憎んでいるはずの「支配する側」として地位を確立し、結果天竜人と同じく自分がされた「自由を奪う」という支配の連鎖を繰り返している。
ルフィの「お前は、俺の大嫌いなやつらにそっくりだ!」というセリフが秀逸でしたね。
この闇落ちをしっかり描いていれば、もっと作品に深みが出たのになと残念です。
個人的には、「そのシーン、いる?」の代表格であるカーレースシーンを全カットとして、敵役テゾーロの過去やナミとカリーナの関係性を深堀りしたら良かったんじゃないかと。
4DX上映をより活かせるシーンとして、またゲスト声優陣を出演させるために設けられたシーンっぽいので、制作サイドとしては必要だったのだと思いますが。
良かったところもあるけど、全体的に大味で中途半端!
という全体評でした。
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鼻で笑った映画
この映画を高く評価している方は「映画」や「アニメ」好きなのではなく、「ワンピース」好きだという印象を強く感じた。
・声優に素人を使うべきではない。今回特にバカラ、カリーナの声優がヘタクソ過ぎて鼻で笑うレベル。カリーナは歌姫という設定にも関わらず歌が上手くない。集中できない。
・最終的に敵を騙し、大逆転劇ということになるがツッコミどころ満載。騙すというよりこじつけ。
・カリーナとナミの過去は内容が薄い。テゾーロの過去は中途半端で無いほうがマシ。ルッチとサボいらなくね?←なぜ予告でルッチの顔を出したのか疑問 ・戦闘シーンが少ない。サンジ空気。
作画、映像技術はSW、Zを経て向上しているが他の部分で台無しにしている。 入場特典の777巻を読んだが、設定を生かしきれていないと思った。脚本家を殴り飛ばしたい。
出典:Yahoo映画レビュー