2024/4/12から公開された『名探偵コナン 100 万ドルの五稜星(みちしるべ)』のエンドロール後に明かされる事実が衝撃的過ぎましたよね!
その中で優作が「有紀子は自分の双子の兄に会ったことがある」と話していました。
優作の双子の兄は「黒羽盗一」で、初代怪盗キッドです。
有紀子は、いつ黒羽盗一に会ったことがあるのでしょうか。
実は、有紀子は親友のシャロン(ベルモット)と一緒に、黒羽盗一に弟子入りしていた過去があります。
詳しく解説していきます!
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工藤有紀子はベルモットと一緒に、黒羽盗一に弟子入りしていた
実は工藤有紀子は、まだ女優になりたての頃に女スパイの役が回ってきて、役作りのために「有名な日本の奇術師(マジシャン)」に弟子入りして変装術を教わった過去があります。
その時にシャロン(ベルモット)も似たような役のために弟子入りをしていたことがきっかけで、二人は親友となったのです。
このエピソードは、有紀子・新一・蘭の3人でニューヨークを訪れた際にシャロン(ベルモット)と会った「工藤新一NYの事件」の中で語られました。
役作りのために
有名な日本の奇術師(マジシャン)の所に弟子入りして
変装術を教わったのよ…その時シャロンも似たような役のために来てて
仲良くなったってわけ!出典:名探偵コナン「工藤新一NYの事件」
【Hulu】第286話「工藤新一NYの事件」
【Amazonプライムビデオ】第286話「工藤新一NYの事件」
【原作コミック】『名探偵コナン』34巻
この「有名な日本の奇術師(マジシャン)」こそが、初代怪盗キッドで優作の双子の兄である「黒羽盗一」だという訳ですね。
この出会いが二人の変装能力の基礎を築き、後に「千の顔を持つ魔女」と称されるベルモットの変装術の起源となりました。
何にせよ、コナンの世界は世間が狭い!上流階級の集まりということなんでしょうかね。
工藤有紀子がシャロン=ベルモットに気づいたのは「満月の二元ミステリー」
工藤有紀子がベルモット(シャロン・ヴィンヤード)の正体に気づいたエピソードは、アニメでは345話「黒の組織と真っ向勝負 満月の夜の二元ミステリー」として放送されました。
このエピソードで、コナンは工藤有紀子にベルモットの正体について話しています。
ここで有希子は初めてベルモットがシャロンであり、クリスであることを知ります。
それまでは「シャロンは死んだ」ということになっていて、有希子もそう思っていました。
ベルモットが有紀子と直接対決したのは「ミステリートレイン」シリーズ。
アニメでいうと701〜704話「漆黒の特急(ミステリートレイン)」になります。
有紀子と対峙したベルモットは銃を突きつけながらも「手を引きなさい」と相手に猶予を持たせて迫っています。
親友であった有紀子には、非情になれない一面も持っていて、ベルモットは根っからの悪人というわけではなさそうです。
黒の組織に属している理由、ボスとの関係性、「シルバーブレット」「エンジェル」といって新一と蘭をかばう理由など、ベルモットには重要な秘密がありそうですね。
▼コナンの映画最新作を観てからこの表紙を見るとエモい。裏表紙は平次と和葉。いつも服ダサいから、ドレスアップした和葉が可愛い!(笑)
漫画 93巻~94巻