フサエブランドとは?べルモット 灰原哀もファン|登場回は阿笠博士の初恋物語・黒鉄の魚影

名探偵コナン フサエブランド

※本ページはプロモーションが含まれています。

※この記事は「劇場版名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)
「単行本第40巻 File7『博士の初恋』、File8『思い出の場所』File9『初恋・再会・別れ』
「アニメ第421~422話 イチョウ色の初恋」のネタバレを含むのでご注意ください。

現在公開中の「劇場版名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」では、
黒の組織のベルモットが「フサエブランド」のファンであることが判明しました!

コナンの世界で大人気の「フサエブランド」ですが、このブランドと阿笠博士には深い関係があるのです。

名探偵コナンに詳しい方以外は知らない方も多いと思いますので、

  • 「フサエブランド」とは?
  • 「フサエブランド」の創設者フサエ・キャンベル・木之下とは?
  • 阿笠博士と「フサエブランド」の関係性
  • 名探偵コナンで「フサエブランド」が登場した回
  • 黒鉄の魚影で、ベルモットが「フサエブランド」のファンだと判明した経緯
  • 「フサエブランド」と蘭・新一の接点

をまとめてみました!

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べルモットも灰原も大好き「フサエブランド」とは?

「フサエブランド」とは、イチョウの葉がモチーフの海外有名ブランド。

フサエ・キャンベル・木之下が立ち上げ、作中では女性に絶大な人気を誇っています。

ルイ・ヴィトンやグッチと似たようなイメージでしょうか。

▼バンダイから、フサエブランドをイメージしたシリーズが発売されていた。

出典:プレミアムバンダイ

価格帯は高価な物からリーズナブルな物まで取り揃えていて、新作の限定販売が行われると大行列ができるほどの人気。

蘭や園子も買いに並ぶほど、作中では幅広い層に人気のブランドです。

「フサエブランド」の創設者フサエ・キャンベル・木之下とは?

「フサエブランド」の創設者フサエ・キャンベル・木之下と、阿笠博士はお互いに初恋の相手です。

フサエは両親のどちらかが外国人で、金髪にそばかすがある外見が日本では目立ち、コンプレックスを感じて髪色を隠すために帽子を被って登校していました。

しかし博士のおかげでその金髪を好きになることができたという素敵なエピソードがあります。

フサエブランド登場回は「イチョウ色の初恋」「黒鉄の魚影(サブマリン)」

名探偵コナンの中で、フサエブランドがしっかり登場したエピソード・作品は2つ。

阿笠博士の初恋エピソードである「イチョウ色の初恋」と、2023年の劇場版「黒鉄の魚影(サブマリン)」です。

阿笠博士の初恋エピソード「イチョウ色の初恋」

掲載巻、放送話数

■単行本第40巻
File7『博士の初恋』
File8『思い出の場所』
File9『初恋・再会・別れ』

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アニメ第421~422話
イチョウ色の初恋」

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博士が小学6年生の2学期の初日、学校に行く途中に犬に怯えて道を通れない少し年下のフサエと出会います。
小さい頃に犬に噛まれて動物嫌いになってしまったフサエを、自分の背中に隠しながら犬の前を通り抜けることができました。

動物が怖いといつも怯えて暮らすのは可哀そうだと、阿笠少年は毎日一緒に登校してフサエが動物に慣れるために尽力します。

そのおかげでフサエは動物嫌いを克服して、2人で楽しい日々を過ごしていましたが、11月末にフサエは阿笠少年にも別れを告げずに突然引っ越してしまいます。

引っ越す日の朝、博士の家のポストに直接投函されたハガキには、これまでのお礼と、

「10年後の11/30に思い出の場所で会いたい」
「日が暮れるまで待っている」
「会えなかったらまた10年後、おばあちゃんになっても待っているから」

と書かれていました。

しかし、博士には“思い出の場所”がどこか分からなかったのです。

博士は10年ごとに心当たりの場所を訪れていましたがフサエは現れず、今年が4回目の11/30。
フサエが引っ越してから40年が経っていました。

少年探偵団(主にコナン)の助けを借りて、ハガキに書かれていた暗号とヒントを元に思い出の場所を突き止めると「小学校のイチョウの木下」でした。

博士が駆け付けると、そこにはコナン曰く「すっげー美人」の女性が待っていました。

少年探偵団を孫だと勘違いしたフサエは「既に幸せな家庭を築いているのに、40年もバカな女を待たせていたと知ったら彼が傷つく」と自分の正体を明かしませんでした。

一緒にいた男性ビリーを夫と称して(本当は義父の友人)、世間話をして切り上げて車に乗り込みます。

フサエは幼少時代、金髪をコンプレックスに感じていて帽子でひた隠しにしていたのですが、ある日、風でフサエの帽子が飛んでしまい、「私の髪の毛変だから見ないで!」と泣いてしまいました。

そんなフサエに阿笠少年はイチョウの葉っぱを1枚拾い「そうかな?僕は好きだよ。イチョウの葉っぱみたいでキレイじゃない」と、優しい笑顔でイチョウの葉を差し出すのでした。

そんな阿笠少年のお陰でフサエはコンプレックスを乗り越えて金髪を好きになることができ、イチョウの葉は自分のブランドのモチーフに採用して、阿笠少年との思い出と共に大切にしてきました。

フサエは思い出話をした後、10年ごとに再会の場所を訪れることに付き合ってくれたビリーにお礼を言うと「もう彼は忘れてしまっているだろうから、今日でお終いにしよう」と告げて、運転席にいるビリーに車を出すよう依頼します。

阿笠博士はどんどん遠ざかる後部座席に座るフサエの後ろ姿に、

「今でもイチョウは大好きですよーー!!」と大声で呼びかけます。

阿笠博士も覚えていてくれたことが分かり、フサエは照れながらまた10年後も付き合って欲しいとビリーに頼むのですが、ビリーは「いや、多分次に会うのはそんなに時間がかからないんじゃないかな」と、含みのある言葉で返すのでした。

ビリーには再会を予感させる何かを感じたのでしょうか。めっちゃ意味深。

と、切なくも美しい初恋の話ですが、コナンの世界は相手を待たせすぎですね!40年はさすがに長すぎ!

黒鉄の魚影で判明!ベルモットも「フサエブランド」のファンだった!

コナンの世界で女性に大人気の「フサエブランド」ですが、なんとあのベルモットも「フサエブランド」のファンでした!

ベルモットが「フサエブランド」のファンだと発覚した経緯

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2023年劇場版コナン「黒鉄の魚影(サブマリン)」の劇中でベルモットは、安室が運転する車内で眺めていたスマホで「フサエブランド新作発売」の広告を見つけます。

灰原はショッピングセンターで「フサエブランド」限定ブローチの販売整理券(最後の1枚)をゲットしました。

ブランド好きの灰原は、頼まれごとの交換条件にフサエブランドの新商品である財布を要求したり、フサエブランドの帽子を被っていたりと、かなりのファンなようです。

整理券をゲットして安堵する灰原の後ろから、
「もう整理券はないのですか?電車で長い時間かけてやってきたのですが、どうにかなりませんか?」とスタッフに直談判する和服姿の上品なお婆ちゃんが現れ、灰原はその販売整理券をお婆ちゃんに譲ります。

実はそのお婆ちゃん、ベルモットの変装だったんです!

老若認証システムで判明してしまった「宮野志保は子供の姿で生きている」という事実を覆すため、ベルモットは宮野志保に似た老若女性に変装後、防犯カメラにわざと映って顔認証が一致する事例を多数作りました。

結果、思惑通り「老若認証システムは欠陥がある」とボス(あの人)に印象付けて、システムへの興味を失わせることに成功したのです。

とはいえ、フサエブランドのお礼で灰原を助けるためだけにこんな大がかりな変装を実行したとは考えにくく、ベルモット側にも「老若認証システム」が黒の組織に渡ると困る理由があったのではないかと推察します。

黒鉄の魚影(サブマリン)の劇中でベルモットが呟いた「老若認証システム...。開けてはいけない、玉手箱かも」という意味深な発言も気になりますよね。

安室からベルモットの動向を聞き「なぜベルモットは灰原を助けたんだ...」と疑問に思うコナンを、遠くから眺めるあの上品なお婆ちゃん。

歩きながら顔をバリバリ剥がして変装を解いて「それを突き止めるのが、探偵の仕事でしょう?」と不敵の笑みを浮かべてエレベーターに消えていったベルモット。
和服の帯に輝くフサエブランド限定ブローチ。

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出典:トムスエンターテイメント

※余談ですが、このシーンを見て「世紀末の魔術師」のエンディングで怪盗キッドがコナンに言った「じゃあこの謎は解けるかな?名探偵。なぜ俺が厄介な敵である君を助けたのか」オマージュなのかな?と頭をよぎりました。あれも大好きなシーン。

ニューヨークで自分を助けた蘭と新一を庇い続けている事といい、ベルモットは義理堅い性格なんですね。

もしくは、他に理由が...!?

「フサエブランド」と蘭・新一との接点もあり!

実は、先述した「阿笠博士の初恋エピソード」には、フサエと蘭・新一の接点も描かれています。

フサエと蘭・新一の接点とは?

コナンは、イチョウの木の下に佇むフサエを見て「10年前の雨の日にこの場所で会った人」と同一人物だと気づきます。

10年前、小学生の蘭は雨の日に傘を持たず、イチョウの木の下で雨宿りをしています。
フサエは自分が差している傘を渡そうとしますが、フサエが濡れてしまうことを心配した蘭は躊躇します。

そんな蘭にフサエは交換条件として「それじゃあお嬢ちゃんが大人になったら、おばちゃんのブランドのバックやアクセサリーを1つだけ買って。目印はイチョウの葉。まだ有名じゃないけどおばちゃん頑張るから」と提案して指切りをします。

同じく傘を持たずにランドセルを頭上に掲げて雨を除けている新一も合流したことにより、蘭は傘を有難く貰って帰ることに。

フサエブランドの限定商品の列に一緒に並ぶ蘭に、園子は「蘭がブランド品を欲しがるなんて珍しいね」と声をかけるのですが、「ある人との約束があってね」と蘭も覚えているよう。

コナンの世界では、主要な人物はどこかしらで繋がっているので面白いですよね!

それが時間も空間も高密度、松田刑事も言っていた「おかしな街」である米花町クオリティ。

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恐らく、「黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」も、2024年4月19日(金)の地上波初放送以降、配信に追加されるはずなので、「黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)」をもう一度観たいという方にもオススメです!

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