クロスギルドメンバーの懸賞金爆上がり!バギー・クロコダイル・ミホークの手配書が公開される!

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漫画『ONE PIECE~ワンピース~』1056話で初めて登場した組織である「CROSS GUILD(クロスギルド)」

バギーがボスで、クロコダイル・ミホークが所属していると認識されていますが、

その3人の懸賞金が判明!

  • 手配書に書かれている金額
  • 何故その金額になったかの考察
  • クロスギルド幹部たちと、麦わらの一味の懸賞金比較

をまとめてみました!

この記事は漫画『ONE PIECE』1058話までのネタバレを含みますので、ご注意ください

クロコダイルの懸賞金 その金額の理由

クロコダイルの懸賞金 19億6500万ベリー

クロコダイルの懸賞金は、19億6500万ベリーになりました!

20代で王下七武海に加入した際の8100万ベリーから、約24倍に増えましたね!
※七武海に入っている間は、世界政府に収益の何割かを納める代わりに、特権として政府からの指名手配を取り下げられ、懸賞金制度からは除外されます。

そして、毎回懸賞金に込められている語呂合わせですが、

19億6500万 → 9 6 5(クロコ)

ということで、名前にちなんだものでした!

【懸賞金】クロコダイル 19億6500万ベリーの理由

特に四皇入りした訳でもなく、一気に10億越えの懸賞金は破格ですね!

クロコダイル(本名はサー・クロコダイル)は、20年以上七武海に加入しており、過去に秘密犯罪結社「バロック・ワークス」を設立して社長を務めていました。

20年間の七武海所属期間は懸賞金がつけられていないことと、現在の他海賊たちの実力などから鑑みての金額設定となったため、懸賞金が爆上がりとなったと考えられます。

また、バロックワークス社長という立場で、アラバスタで民間人に被害を与える海賊を討伐している「国の英雄という表の顔」と、古代兵器の所在を示すポーネグリフがあると言われているアラバスタを乗っ取るため「陰謀の主導者としての裏の顔」を使い分けて、用意周到に水面下で暗躍していました。

その後、アラバスタ乗っ取りを阻止するルフィに敗れて監獄インペルダウンに収容され、エース奪還に来たルフィに協力する形で脱獄することになります。

アラバスタ乗っ取り計画や脱獄の際に発揮した

  • 「組織統率力」
  • 「信頼を勝ち取る力」
  • 「策略を立てて実行する知力」
  • 「自然(ロギア)系の能力」

などを、世界政府より危険視された結果と言えそうです。

ミホークの懸賞金 その金額の理由

ミホークの懸賞金 35億9000万ベリー

ミホークの懸賞金は、35億9000万ベリーと判明しました!

ずっと伏せられていましたが、めちゃくちゃ高い!

シャンクスが40億4890万ベリーですから、5億ベリーの差しかないですね。

自分で海賊を組織して名を挙げてきた訳ではなく、一匹狼で「世界最強の剣士」の称号を手に入れて成り上がってきた訳なので、35億9000万ベリーはミホーク自身のズバ抜けた実力が反映した金額。

そう考えると、より一層すごさを感じます。

そして、語呂合わせですが、

35億9000万 → 3 4 9(ミホーク)

こちらもクロコダイルと同じく、名前にちなんだものでした!

【懸賞金】ミホーク 35億9000万ベリーの理由

ミホークが四皇であるシャンクスに迫る35億9000万ベリーもの懸賞金が付けられたのは、以下の理由があると考えます。

  • 世界最強の剣豪(シャンクスに勝る剣術)
  • 元海兵狩り(世界政府がミホークを七武海入りさせた理由と思われる)
  • 我が道を行くコントロールできない性格

世界最強の剣豪(シャンクスに勝る剣術)

白ひげが「シャンクスとミホークの日々の決闘がまだ記憶に新しい」「伝説と呼ぶ者もいる」と振り返り、決着はついていないと話していることから、昔からミホークとシャンクスは良いライバル関係で実力は拮抗していたことが明かされています。

ミホークは、左腕を失ったシャンクスと決着をつける気にはならないということで現在は剣を交えることはありませんが、「剣術だけならミホークが勝る」とブランニュー准将も言っているように、”世界最強の剣士である”との認識での高額懸賞金になったと考えられます。

元海兵狩り(世界政府がミホークを七武海入りさせた理由と思われる)

クロコダイルとの会話により、ミホークが過去に「海兵狩り」と呼ばれていたことが明かされます。

ミホーク自身が「四皇になどならずに平穏を望む」と話していることからも、海軍に発見されて海兵を返り討ちしていたら、いつの間にか「海兵狩り」と呼ばれるようになってしまったというのが真相でしょうか。

自分達の部下である海兵達の多くを海に沈められてきた世界政府は、これ以上被害を被るならば世界政府に取り込もうと「海軍に追われることのない特権が与えられる七武海」へミホークを勧誘し、ミホークもそれに応じたことが七武海加入の経緯だと推察します。

そのミホークが再び追われる海賊に戻った場合、以前のように海軍に甚大な被害を加える可能性があると考えて、懸賞金が高くなったと思われます。

我が道を行くコントロールできない性格

常に冷静沈着で何事にも動じず、状況判断力や知力に優れたミホークは、自分の信念や興味に基づいてのみ行動します。

七武海に加入後、世界政府の招集には応じない男として認識されていたのも納得。
ルフィやゾロのいる麦わらの一味に関わる招集には応じ、事の成り行きを見届けていることからもその性格が分かりますね。

また、七武海に所属して追われなくなったらなったで暇を持て余したようで、「ヒマつぶし」と称してドン・クリークの船を壊滅したこともあります。

圧倒的な強さはもちろん、その気になれば全てを解き明かせる知力や判断力を持つと思われる上に、自由で掴みどころがない人物。

何がきっかけで脅威になるか分からない存在として、世界政府が恐れるのも無理はない気がします。

バギーの懸賞金 その金額の理由

バギーの懸賞金 31億8900万ベリー

今回の一番の驚きは、バギーの懸賞金!

1500万ベリーから31億8900万ベリーまで約212倍の爆上がりしています!

その理由は後述しますが、どこまでいっても「道化のバギー」は変わりませんね!

【懸賞金】バギー 31億8900万ベリーの理由

結論から言うと、この高額の懸賞金は「勘違い」によるものです。

世界政府がバギーに高額の懸賞金をかけた理由は以下の点です。

  1. インペルダウン脱獄事件の首謀者
  2. 元々は海賊王ロジャー海賊団の船員で、シャンクスと肩を並べたと言われる
  3. 七武海撤廃でバギー討伐に向かった海軍を、クロコダイルが討伐して救援した
  4. クロコダイルとミホークを従えて「クロス・ギルド」のリーダーを務めている

こうやって並べると、めちゃくちゃすごい人に見えますね!

①、②は経歴として事実ですが、③、④に関しては勘違いによるもので真相は違うところにありました。

クロコダイルがバギーを救援→借金取り立てに来ただけ

海軍をなぎ倒してバギーを救ったと思われているクロコダイルですが、実は「バギーに貸した金を取り立てに来た」だけでした。

バギーはクロコダイルから「インペルダウンを一緒に脱獄したよしみ」でクロコダイルにお金を借り「バギーズデリバリー」を設立したようです。

クロコダイルは、バギーが海軍に捕まる前に回収しようと思ったというのが真相でした。

しかし、海軍を倒してバギーに会いに来たクロコダイルを見て、バギー海賊団の船員は「クロコダイルが船長の舎弟って本当だったんだ!!」と、さらにバギーを尊敬して目を輝かせてしまいます。

「クロス・ギルド」のリーダー→チラシ印刷のミス

順調そうに見えましたが「バギーズデリバリー」は自転車操業が続いていて返すお金がない状態。

「おれも新会社設立で入用だから返せ」と迫るクロコダイルに、バギーは「その事業のために、おれが下僕となってタダ働きするから任せてくれ」と、広告デザインや印刷、運搬を請け負いました。

船長を助けにきたクロコダイルを目の当りにしたバギー海賊団の船員は、その尊敬度から「バギーがリーダーに見えるチラシ」を大量に印刷して世界中にバラまきました。

それを目にした世界政府が「バギーがクロコダイルとミホークを従えて新会社を設立した」と認識し、これまでの経歴と合わせて31億を超える懸賞金がかけられ四皇の仲間入りをしたというのが真相です。

そして2人にボコられるバギー、安定の道化感ですね。

殺す殺さないのやり取りの後、「矢面に祭り上げておいて、消したいときに消せばいい」というミホークの提案をクロコダイルも受け入れて、「クロスギルド」のトップとして君臨することになったバギー。

「平穏を望む」ミホークは再び追われる身になり、利害の一致からクロコダイルの誘いに乗ったのだと思われます。何かあった時の身代わりにバギーを立てておくと考えるのは、自然ですよね。

そして、巡り合わせや運だけで四皇に成り上がる男。ルフィとは違った求心力や運の良さを持っていて目が離せないですね!

そして語呂合わせですが、

3 1 8 9 → (サイヤク=災厄)または (サイアク=最悪)

という説が出てきています。

常に災いを呼んでいるバギーの存在は「災厄」と言えますし、いつ殺されてもおかしくないバギーの立ち位置も「最悪」と表現できますね。

クロスギルド幹部3人と、他海賊団の懸賞金比較

最後に、クロスギルドの幹部(バギー・クロコダイル・ミホーク)3名と、麦わらの一味全体の懸賞金を比較してみましょう。

クロスギルドの幹部 ⇒ 87億4400万ベリー

麦わらの一味全体 ⇒ 88億1600万1000ベリー

だいぶ近しい金額に落ち着きました!

クロスギルドには、「バギーズデリバリー」所属していたインベルタウンから解放した数億の賞金首もいますので、厳密に計算していくと、現状はクロスギルドの方が組織全体での懸賞金は高そうですね。

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