ツクロークンはすぐキレてトラブル常連?かたまりとも?もう中以外の騒動も紹介

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”もう中”こと、もう中学生と小道具制作について揉めてる芸人として、一躍有名になってしまった「ツクロークン」

「自分はゴーストだ」と主張していますが、初めて聞く名前に「ツクロークンって誰?」と思っている方も多いと思います。

実はツクロークンは、過去にも他の芸人と騒動を起こしていました。

今回のもう中学生とのトラブルも併せて、ツクロークンのプロフィールや過去のトラブル事例も紹介したいと思います

目次

もう中学生とのトラブル:ネタの小道具を作ったのは俺だ

シュールな手作り感あふれる小道具で、笑いを取るもう中学生ですが、もう中学生の後輩に当たるツクロークンは、その小道具を作ったのは自分だと主張しています。

「今まで、もう中さんの小道具を作ってきたのは私です。いわばゴーストライター的な立場でした。制作者を明らかにしてくださいと何度もお願いしたのに……」

文春オンライン

ツクロークン(48歳)は、もう中学生より10歳年上だけど、吉本では6年後輩にあたるという間柄。

低身長を活かしたネタが多く、関ジャニ大好き、サイバイマンというキャラに扮して毎日動画をTwitterにアップしています。

報道が出た朝には、「去年までずっと我慢我慢の日々。でも今年からちゃんと戦います。」と意味深な発言をしています。

ツクロークンの主張を箇条書きでまとめてみました。

・2014年頃からもう中学生の小道具制作を請け負うことになった

・制作費はもらっていて、最高で材料費などを込みで3点5万円

・業者に外注すると1点10万円くらいかかるので格安

「いつか割に合うお仕事を引っ張って来るから」というもう中学生の言葉を信じて引き受けてきた

・個展開催のための新作制作依頼に対して、スタッフの1人として自分の名前を入れて欲しいと頼んだが、断られた

・工作芸人としてやっていきたいツクロークンは、自分の作品が「もう中学生の二番煎じ」と言われることが苦痛になる


・「自分の名前を出してくれ」と強く抗議して、もう中学生は1作品だけ「ツクロークンが作った」と公表した

・ツクロークンが作った作品は、もう中学生が持つ2000点の作品の中で約70点

・ツクロークンが作った他の約70点の作品についても、制作者の名前を公表して欲しいと、弁護士を通して訴えている

▼もう中学生が「ツクロークンが作った」と公表した際のTwitter

もう中学生がツクロークンに渡した指示書(引用元:文春オンライン)

これに対して、2人が所属する吉本興業は、

「弊社所属のもう中学生の小道具は、一部を外部の制作会社や個人に制作発注しておりますが、ほぼ自作によるものです。本件については、現在、双方の弁護士を介して協議中であり、所属芸人、タレント、及びコンテンツ制作の全てにおける制作過程については回答を差し控えます」

文春オンライン

と、コメントしています。

今回の騒動に対してのネットでは、

タダで作らされていたならまだしも、ちゃんとお金貰ってんなら問題なくね?下請けってことだろ?

名前出さない約束で請け負ったなら、後から名前出してくれって言って、断られてもしょうがない気がするけど。

もろもろ記事読んだりしたけど、売名とお金のために文春に売った感じでお互いメリットないじゃん。もっとやり方あったろうに。

名前くらい出してあげたら。割の合う仕事はすぐには無理でも、名前は出せるでしょ。

自分が作ってるのに、もう中の二番煎じは辛い。。。

もう中学生、ツクロークン双方に対する賛否両論が飛び交っています。

この件については、もう中学生側の主張も聞いてみないと判断できませんが、不確かな要素で絶妙なバランスを保っていた協力関係が、もう中学生の再ブレイクによって崩れたんだろうなと感じました。

何だか悲しいですね。

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ツクロークンの訴訟は、勢力への反逆?

もう中学生が、なぜツクロークンの名前を出すのを頑なに拒否しているか、理由はまだ謎です。

「ところどころ、お外注させていただいております」くらい言っておけば、もう中学生の世界観を損なわないような気もしますが、もしかしたら事務所の方針なのかもしれませんね。

個展は小道具が主役なので、ネタで使用するよりコンセプトや権利関係が関わってくると思うので、その開催を見越して、公表にOKサインが出なかったのかもなとも思いました。

そして、こんな声もTwitterにありました。

今回の訴訟が、吉本興業自体のマネジメントや待遇に対する抗議の意味も込められているとしたら、何となく納得できるような気がします。

それを文春に、今再ブレイク中でスキャンダルの一切なかったもう中学生と絡めて、センセーショナルに報道していると、そういう見方もできますね。

どちらにしろ、今自分の置かれている状況への不満を効果的に世間に示す方法を選んだという事ですね。

ツクロークンは空気階段の水川かたまりともトラブルに?

TBSラジオで毎週土曜深夜1時から放送「エレ片のケツビ!」内で、キングオブコントに出場に向けた「片桐仁の相方オーディション」があった際、片桐仁の活動に憧れているというツクロークンは、ものすごい熱量を込めて応募し、番組に呼ばれます。

その応募の際のメールに

「ドラゴンボールのネタをするなら、コスプレを完璧に作ることができる」

「自分の仲の良い後輩に水川かたまりがいるので、ネタ作りをお願いできる」

「相方に自分を選んでくれたら、やついフェスのクラウドファンディングにも出資する」

と、自分を選んでくれたときのメリットを述べています。

使えるものは全部使い、お金まで払うというなり振り構わない熱望具合です!

スタジオでは、ドラゴンボールネタの構想が膨らんでめちゃくちゃウケてました!

それを受けて水川かたまりは、キングオブコント開催前の会見で、

ツクロークンさんが勝手にメールを送っていて、すごく嫌な気分になった

と、答えています。

▼その時の動画はこちら。

番組に出演していたやついいちろうは、この騒動を受けて下記のツイートをしています。

イジッってもらって、ツクロークン救われたかもしれませんね。

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ツクロークン パンダ(大久保たもつ)とのトラブル

ツクロークンは、過去にも今回のトラブルと同じような主張と発信をしています。

登録者130万人超えるYouTuberグループ【プリッとChannel】でパンダとして活動されている「大久保たもつ」が、芸人を辞めると発信したTwitterへの、ツクロークンの返信です。

とても大きく行き違ってしまっていますね。。。

ツクロークンの中では常に

格安の価格で請け負っているので、まだ制作に対する対価は充分に受け取っていない。いつかそれなりの対価を支払ってくれると信じている。

という気持ちがあり、その気持ちが相手と一致していないのが問題なのかもしれません。

そして、自分の中で不満を溜め続け、

果たされていない約束を無下にされたと自分の中で判断した時に、大爆発するタイプだと感じます。

推察するに、2人ともトラブル当時は、ツクロークン側を優遇して恩を返せるほど売れていたり、権限を持っていなかった可能性もあります。

パンダも、これから芸人を辞めて新しいことをしようという段階では、なかなかツクロークンを優遇できないでしょう。

もう中学生も再ブレイクとは言え、一芸人でキャスティングに口を出せることはほぼないと思いますし、もし事務所からツクロークンの名前を出すことを口止めされていたのだとしたら、もう中学生にできることはないですよね。

まさにこんな状態。

ツクロークンは「自分がここまでやったのだから、相手もここまでやってくれるはず」という、自分の基準で期待してしまう気持ちが強い方なのだと推察します。

もう中学生、パンダ側も、ツクロークンに恩を感じていたのなら、実際に仕事を回すことはできなくとも、その気持ちをもう少し本人に伝えていたらこうはならなかったのかもしれないなとも感じます。

もし伝えていてもこの状態なのだったら、本人の受け取り方の問題だと思いますが。

現在、パンダは登録者130万人を超えるチャンネル運営のメンバーで、総再生回数は18億、チャンネル自体の総収入は2億を超えるのではないかと言われています

▼個性的なメンバーで、大食いやドッキリ、検証など、身体を張ったチャレンジをしている人気チャンネルです。

もう中学生側も、再ブレイクを果たして引っ張りだこ、冠番組も獲得しました。

相手と上手く話し合って、もう少し待っていたら、ツクロークンも陽の目を浴びていたのかもしれないのにな。。。と感じてしまって何だかもったいないですね。

芸人を辞めて感謝の気持ちを発信しているTwitterに恨み節を載せてしまうことにも驚きます

公開プロレス?にしては温度感が違うような気もするし。

それだけ、恨みが深かったということでしょうか。。。

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ツクロークンの芸風

ツクロークンは、得意の工作と歌を組み合わせたネタや、145cmという超低身長の身体的特徴をウリにしていて、Twitterにはサイバイマンに扮して毎日歌ってみた動画をアップしています。

ドラゴンボールのキャラクターに扮してネタ、トークをするお笑い芸人集団である「ドラゴンボール芸人」としても活動していて、人造人間20号、セルジュニア、モナカ、ピラフを演じることも。

ドラゴンボール芸人の衣装なども、全てツクロークンが作っているそうです。

クオリティ高いですね!

このドラゴンボール芸人の衣装をめぐっても打ち上げ等で突如キレることもあったそうで、ツクロークンの小道具に対しての思い入れは、前々から強かったようですね。

これだけのモノを作って入れば、当然なのかもしれませんが。

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ツクロークンはすぐキレてトラブル常連?かたまりとも?もう中以外の騒動も紹介 まとめ

お互いに得がなく、不利益しかないこの訴えをしている点に、ツクロークンの自爆覚悟の強い意志を感じました。

今まで対事務所も含めて、色々なアプローチをしても改善されなかった上での文春リークなのだと思いますが、 吉本興業自体のマネジメントや待遇に対する抗議にも取れて、吉本興業には間違いなく良くは思われないので、相当の覚悟です。

調べていて、ツクロークンの想いは十二分に分かったのですが、もう中学生サイドがどうしてここまで頑なにクレジットを拒否するのかの理由が分からず、その点は純粋に疑問に思いました。

認識の違いによるすれ違いも大いにあると思うので、もっと何とかならなかったのかなと、本当に残念です。

訴えが表に出てしまった以上あとの祭りですが、ツクロークンは悪い人ではないと思うので、なるべく穏便に済むと良いなと思います。

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