西島秀俊さん主演、濱田岳さん、上白石萌歌さん出演で作られたドラマ「警視庁アウトサイダー」ですが「つまらない」「面白くない」「脱落した」「西島秀俊の無駄遣い」の感想多数。
西島秀俊さん、濱田岳さんというなかなか見ない組み合わせに期待していましたが、賛否両論あるようですね。
低評価の理由を調べてみました。
当記事画像出典:(C)2023「警視庁アウトサイダー」テレビ朝日
ドラマ「警視庁アウトサイダー」のあらすじ
元マル暴オヤジ刑事の主人公・架川英児。そこに、秘密をひた隠すエース刑事・蓮見光輔、やる気ナシ新米刑事・水木直央の2人が加わり、シリアスとコメディーが絶妙なスピード感で絡み合う、いまだかつてない刑事ドラマを生み出す。
警察組織の中で異質な存在=“アウトサイダー”である3人が持ちつ持たれつ、さまざまな難事件に挑み、やがて、それぞれが背負っていた過去の真実が明らかに。そして物語は壮大な復讐劇へとなだれ込んでいく。
ザ・テレビジョン
ドラマ「警視庁アウトサイダー」がつまらないという感想
「つまらない」と指摘されている点をまとめてみると、
- シリアスとコメディのバランスが悪い
- 途中で差し込まれるくだらないコントがいらない
- 軸となる話は重厚で面白そうなのに、ギャグを挟むから全然先に進まずイライラする
- キャラクター設定が誇張し過ぎて見てて痛々しい
- カット割りの演出が細かすぎて目が疲れる
このような声が多かったです。
低評価の対象のほとんどが「脚本」「演出」に関することでしたが、低評価の内容が今期放送中の「Get Ready!」に酷似しているんですよね。
「警視庁アウトサイダー」の演出を担当している「木村ひさし」監督は、「Get Ready!」の演出を担当している堤幸彦監督の元で助監督を務めながら演出を学びました。
いわば、堤幸彦監督の門下生のような存在ですね。
木村ひさし監督は、堤幸彦監督が手がけた「TRICKシリーズ」に演出担当のメンバーとして参加。
そこで体得した演出スタイルを、その後自身が演出を担当した「IQ246〜華麗なる事件簿〜」「99.9-刑事専門弁護士-」などにも色濃く注入しています。
とても独特でクセのあるこの世界観、ハマる人はハマるでしょうが、好き嫌いは分かれるところですね。
師匠と弟子が同クールでドラマ演出を担当し、同じような感想を持たれているというのも、何だか面白いなと思ってしまいます。
ドラマ「警視庁アウトサイダー」がつまらないという感想一覧
ここからは、実際の感想を見ていきます。
まず西島秀俊の無駄遣い、というか暴力団担当刑事はこんなイケメンはいない ほとんど暴力団と変わらない風体容姿
さらには濱田岳がおとなしすぎる
そしてどうでもいい上白石萌歌
この子はちむどんどんの歌子からずっと駄作演技
一番の問題は演出家、99.9の人だよね 変なギャグ、変な分割カット
どうしようもないクソドラマでした もう観ないかも
出典:Yahooテレビ みんなの感想レビュー
有能ながら暗い秘密を抱える濱田さんと
勘違い野郎ながら、時折鋭い洞察力をみせる西島さんの
刑事コンビの設定は良いのですが・・・・・
西島さんのキャラクターは盛りすぎ!
あまりに不自然で、見ていて痛いです!
ドラマ自体もシリアスなのか、コメディタッチなのかどっち付かず!
事件の展開も雑で、刑事物としての魅力も感じません。
キャストは豪華ですが、全体がトッ散らかった感じで 見ている方は完全に白けモードです。 来週から、モチベーションが低い刑事=上白石さんが絡んできて
さらにトッ散らかり度合いが増してしまうのでは?!
「シェフは名探偵」の二人の共演で期待しましたが、残念ながら、がっかりです。
西島さんの黒歴史にならないことを祈るばかりです!
出典:Yahooテレビ みんなの感想レビュー
西島秀俊が痛々しくてマジ見てらんない。
唐沢寿明の「24JAPAN 」しかり、松本潤の「となりのチカラ」しかり…
テレ朝って定期的に役者殺しのだだすべりのトンでもドラマやるよね。
傘を差しての後ろ向き歩きとか,全くわけわからん。
日テレの「真犯人フラグ」といいこれといい、西島秀俊も脚本よくよく吟味して、作品選んで出演決めてくれよって話だよな。
出典:Yahooテレビ みんなの感想レビュー
とにかくシリアスとコメディのバランスが悪過ぎて、本当に無茶苦茶な内容になっている。
ストーリーの本筋はシリアスなのだろうが、要所要所に無理矢理くだらないコントみたいのをねじ込んで来るから、何が何だか訳わからん展開になる。
制作側が何をしたいのか?視聴者に何を観せたいのか?が、全く見えて来ないような理解不能な支離滅裂な作品に仕上がっている。
こんな脚本と演出なら制作費の無駄遣いもいいとこ、あ〜勿体ない。
とにかくふざけ過ぎであり、くだらないコントは不要、今季一番の期待はずれの駄作!
出典:Yahooテレビ みんなの感想レビュー
フツーに重い内容なのに茶化してばかりでストーリーが途切れてしまう。
コントは無しとして見ているが邪魔でしかない。
折角のキャストを後ろ歩きや血が怖いとか、とにかく面倒くさい!!
いい俳優さんばかりなのでモッタイナイ!!
登場人物が多すぎるし萌歌ちゃんが茶化す時間が長いと、 この人誰だっけ?と関係が分からなくなった。
出典:Yahooテレビ みんなの感想レビュー
今のところかろうじて離脱してない程度。
背景も主役二人の組み合わせも面白そうなのに、ちょっとやっちまったな、なやり過ぎ演出と脚本が苦手だなぁ。最後まで見れたらスコア入れよう。
それにしても、脚本のせいも多分にあるんだろうけど、上白石姉妹はどうしてこう悪目立ちするのか・・・見ててしんどい。
テレ朝は柱になる刑事ドラマ模索してるんだろうけど、もっと地に足ついた普通の刑事ドラマにすればいいのに。
流れだけを見ると「国家権力の闇」「警察機構の腐敗」なんだけれどーーーーなんだかなあ???
脚本もダメだけれど、演出もダメダメ。
全てのシーンでオーバーアクション、パロディー加味するは、画面切り替えの頻繁さーーー有名俳優の起用など制作費はそれなりに使っているのにーーーーーーなんだかなあ???
フラストレーションが溜まる番組。
出典:Yahooテレビ みんなの感想レビュー
未だにこれを刑事ドラマだと思っている人がいるようだが、これは刑事ドラマではない。小ネタドラマだ。
例えば、第7話。 架川が春蘭市から戻ってきて居酒屋「竜宮城」で蓮実と会うシーンがあった。
この時、蓮実が来る前に、架川は「ブラックサン」と書かれたマーカーの蓋を取ろうとしていた。
ブラックサンとは何か? これは『仮面ライダーブラックサン』ネタなのだ。
『仮面ライダーブラックサン』でブラックサンを演じていたのは西島秀俊なのである。
ちなみにこの特撮ドラマでクジラ怪人を演じたのが濱田岳である。
蓮実は架川と会う際に怪我をしているが、実はこればブラックサンのドラマでの設定に合わせている。
また、第7話の最後、架川たちが松崎しげると出会った後、架川が蓮実を誘って居酒屋に戻るシーンがある。
この時、蓮実は「クジラ料理は食べられそうにない」と呟くが、これも蓮実こと濱田岳がクジラ怪人を演じていたからなのだ。
小ネタファンはこういうのを喜ぶが、全くくだらない。ドラマは単体のドラマとしての密度にこそ価値がある。こんなおバカドラマに騙されてはいけない。
出典:Yahooテレビ みんなの感想レビュー
5話離脱。
特に新しいものもなく、まあむしろその王道刑事ものっていうのをやりたいドラマだと思う。見た目は怖いのに血が苦手とか可愛いキャラクターが好きとかキャラ設定もよくある感じ。でも、そこにZ世代上白石萌歌を置くことによってその昔ながらをちょっといじる感じというかそれで『ただの古いことをしてる作品』にならないようにできてる。
演出が木村ひさしさんってことで、この人の演出はかなり特性があるから「あーらしいなぁ」って思う反面、好き嫌いは分かれる。下手くそとかではなく、こういう作品なんだよね。
あと、キャラ設定がはっきりしてるからこそ2話以降から少しずつキャラに愛着が湧いてきた。
ただ、後半になるにつれてこのドラマの幹となってる蓮見のお父さんの事件に繋がる事件が増えてきたけど、3話までの事件は内容が薄い(もしかしたら繋がるかもだけど)。正直その蓮見が追ってる事件もそこまで気にならないんだよなぁ、なぜか。視聴者を引き止めておくのって難しいよね。シリーズの刑事もの的雰囲気を出したいからこそだとは思うけど、主題歌合わないな〜。。。これで半分か〜って思うとしんどいから離脱します。
話数が進むにつれて、このドラマの軸となっている「蓮見の父の話」に触れてきており、だんだん楽しくなってきたという意見も多くありました。
途中で脱落した方も、今後は楽しく見られる可能性もありますね。
残念😢
久しぶりに西島さんのドラマにウキウキしていたのに 演出に本当にがっかり… もっと真面目なドラマを期待していただけに…。
出典:Yahooテレビ みんなの感想レビュー