The sun and the moon藤井風|オリンピック映画曲ファン以外の感想

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2022年6月3日公開したものの、河瀬直美監督のスキャンダルや来客数の少なさなど、何かと映画ネガティブな話題が尽きない「東京2020オリンピック SIDE:A」

その中でも希望的な存在である藤井風さん書き下ろしのメインテーマ曲「The sun and the moon」に対して、ファン以外の方の投稿やレビューを中心に、映画を見た方の感想をまとめてみました。

目次

The sun and the moon/藤井風に対するSNSでの反応

筆者も見て来ましたが「藤井風さんの曲があったからこそ映画が成立した」と言っても過言ではないほど、重要な役割をしていたと感じました。

映画を見た方々も、藤井風さんの音楽は概ね高く評価されていました。

幅広い感想が知りたかったので、Twitter投稿の前半部分や映画サイトの感想は、藤井風ファンではなさそうな方のレビューを中心にピックアップしてみました。

Twitterでの感想

映画サイトでの感想

記録映画よりはドキュメンタリー寄り。
知らなかった事も多々あり楽しめたけど、片寄ってるなとも思ったり。
ただ、開催もあの通りだったから取材も困難だったろうなとは思う。プログラム読んで少し納得。
次回のSIDE:Bの方に期待。
藤井風の音楽は良かったですよ。

バージムとタンベリのエピソードがなくて残念…
なら、予告編で使わないでよ…

内容は、柔道とバスケに偏りすぎだったかな。

藤井風の主題歌、冒頭の君が代は素晴らしかった。

視野の狭いわたしには、違う視点を学べて良かった。最初は正直期待してなかった。とりあえず、藤井風の歌は最高だったので、藤井風ファンは観に行った方がいいかもしれない。なんだか、映画の評価というより、最近の河瀬直美監督への批判からか、あんまり良い印象持たれないのは残念な気がする。アスリートというより、女性としての生き方を、人間としての生き方を学んだような気がします。有名選手ばかりフォーカスしてるんじゃ、ただのTV番組になりますもんね。日本人じゃなくてもこの映画は響くものがあるのではないのでしょうか。
あと、かなり自由に撮影して良かったのかな?という印象もあり。
正直飽きてしまうシーンもありましたが、心にグッと来る内容もあったりして最後まで観れました。side Bも観て、この映画たちは完成するのではないだろうか?という予想です。わたしは信じて観に行きます。

~中略~

<受け取ったメッセージ>

○人生において重要なことは、勝つことではなく、努力し続けることである。

○選手も人間である。

○目先の試合に勝つことよりも、人生に勝つことが大事である。

○スポーツのチャンピオンにならなくていい、人生のチャンピオンになればいい。

藤井風の主題歌がドキュメンタリーと呼応して素晴らしい余韻を残してくれる。

「太陽と月」
太陽のような日の当たる人生ばかりではない。
ひっそりと太陽に照らされる月のような存在もあるのだ。
まったく日の光が当たらない時だってある。
光と影を連れて、何かを選択しながら生きていくしかないのだ。

アスリートの生き方は、そのまま私たちの生き方にも重なり合う。

オリンピックを夢中で見続けたことから、
記録映画も見届けねばと思い鑑賞。

インタビューや個人への深堀が浅く薄い。
また恐らく、私と河瀨直美では注目したい点、観たいポイントが
根本からズレていたのだと思う。

女バス、結果的に良い試合だったけど…
流れ的に準決~決勝の映像使いました感が否めない。
もっと新種目や今後消えるリスクがある近代五種などに
フォーカスを当ててほしかった。

これならいっそ、IOC保管の膨大な資料を河瀨直美が自分の手で切り貼りした超美麗ムービーにするか、
対象者を絞り、かつ3~4時間の長編にする方がマシだったと思う。

でも藤井風の劇伴、諸々が帳消しになりそうな素晴らしさ。
あまり注目していなかったアーティストだが、良さが伝わった。

~中略~

最後に、エンディングテーマが気に入って、誰なんだろうとエンドロールを見てたら、藤井風でした。ほぼほぼ名前しか知らなかったんだけど、へーってね。僕は感心したよ。

映画が面白かったという人も、面白くなかったという人も、藤井風さんの音楽は評価していることに安心しました!

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「The sun and the moon」藤井風|オリンピック映画曲に対するツイッターなど感想 まとめ

いろいろな感想を見ると、忘れていたところや深く読み取れなかったこと、自分になかった視点なども気づかされて「なるほど、こういう捉え方もあるのね」と納得されられる部分もあり。

オリンピックやこの映画、監督への懐疑的な心情は払拭できませんが、個人的に「物事を多角的に捉えて考える」ってことの練習になった気がします。

映画に対して何のアナウンスもない藤井風サイドの状況も気になるところですが、少なくとも、この映画をきっかけに藤井風さんを知って評価してくれた方もいる事実に救われました!

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