2022年のRISING SUN ROCK FESTIVAL(ライジングサンロックフェスティバル)に出演した藤井風さんの衣装を調査!
Vaundyさんがコロナ感染のために出演キャンセル、代打として藤井風さんが出演した経緯で衣装の準備期間は2日弱。
- 衣装のブランドや価格
- この衣装に決まった経緯
など、裏話を交えながらまとめていきたいと思います!
▼ライブを見た業界関係者の投稿や、藤井風ファン以外の方の感想をまとめました。
▼ホールツアーライブも振替公演分が再開!
※こちらで使用した藤井風さんの動画・画像は、転載OKの藤井風公式アプリ、Instagram、Twitter、Youtubeから引用しています。
※その他の画像については、出典を記載していますのでご確認ください。
藤井風ライジングサン2022衣装|ブランドと価格
2022.8.13 24:45〜 @ SUN STAGE#藤井風 #RSR22 pic.twitter.com/TG2NnreUp1
— RISING SUN ROCK FESTIVAL (@rsrfes_official) August 13, 2022
出典:藤井風公式アプリ
サーモンピンクのセットアップ
袖下の切り替えが個性的なサーモンピンクのセットアップは、以下のブランドの物でした。
【sacai】cotton chino shirt ¥68,200
【sacai】cotton chino Pants ¥53,900
出典:sacai
▼ブランド紹介
sacai(サカイ)は日本を代表するファッションブランドで、1999年、阿部千登勢(Chitose Abe)が設立。メンズ・ウィメンズともに展開。
FASHION PRESS
ブランドコンセプトは「日常の上に成り立つデザイン」。スタンダードなものを大切にしながら、エレガントな要素を加え、またクラシックなアイテムにひねりを加えることで、sacaiの考えるエレガントな「ニュースタンダード」を表現。
異質な素材の組み合わせ、独特なシルエット、細かい部分に技術、アイデア、工夫を凝らしたデザインなど、よく見ると確かに分かる拘りが強く支持されている。特に、異素材のミックス、タック、プリーツ使いで前後の印象を変えるデザインをsacaiは得意としており、バックや横からのアングルが美しく見える。
▼商品説明
上質なコットンチノで仕上げた長袖シャツ・パンツです。
程良い光沢感が上質感を醸し出してくれます。
異素材を組み合わせた袖下のトリムが個性的。パンツのウエストはベルトループ、コートで調整も可能。
裾にドローコードを施しており、絞ってシルエットを変えていただけます。
ハリ、コシ感があり穿きこむと風合いも増していきます。
素材:綿100%
トリム:ポリエステル100%
トリム:綿58%
トリム:ナイロン42%
藤井風さんはセットアップ率高いですね!
私が調べた中では、sacaiの衣装を着るのは初めてな気がします。
一歩間違えたら作業着っぽくなりそうなこのセットアップも、サラっと着れちゃうのが藤井風ですね!
黒のビーチサンダル
【TAKAHIROMIYASHITATheSoloist】flip flop.-the Soloist’s Way Of Life.- ¥9,790
出典:TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.
めちゃくちゃ履きやすそうなビーサン!
写真拡大すると「Soloist’s」っぽい文字が見えるしこれかなと。間違っていたらすみません!
足元サンダルは藤井風さんの定番スタイルですね。
書かれている文字を翻訳サイトでそのまま訳したところ「The Soloist’s Way Of Life./ソリスト(独奏者)の生き方」になりました。(合っているか不安)
急遽のステージに挑戦して孤独にやり抜いた藤井風を表しているとも感じられて面白い!
▼ブランド紹介
TAKAHIROMIYASHITATheSoloist. (タカヒロミヤシタ ザソロイスト)
ZOZOTOWN
Number (N)ine(ナンバーナイン)の創業者でありデザイナーだった宮下貴裕氏が、2009年にブランドから脱退したのち、自身のスタイルをより明確に反映したプロダクト制作を目的として、TAKAHIROMIYASHITATheSoloist. (タカヒロミヤシタ ザソロイスト) を2010年に設立。
デザイナーが好むロック、パンクのミュージシャンや彼らの根底にある反逆精神、アメリカンカルチャーなどから受けたインスピレーションに、洗練された雰囲気を加えた作品を展開しています。
22SSコレクションは、”Pause≒Play”
「敢えて立ち止まり自らを見つめ直すことで、再び前に進む」ことができるということを表し、その想いが力強い作品となり表現されています。
この衣装に決まった経緯
Youtubeの生配信でこの衣装を見たときに、
「北海道、石狩だから鮭イメージ?袖下の茶色っぽいところが、皮近くにある鮭の血合いにも見えるな…」
なんて面白がって勝手な想像をしていたのですが、2022年8月16日に藤井風公式アプリで公開された「スタッフダイアリー」内で、今回の衣装決定の経緯について触れられていました。
河津マネージャーによる衣装決定の経緯説明
河津マネージャーは、急遽のライブで衣装をどうしようかと思案する中で、
- 深夜のステージで黒いピアノのみだから絶対に映える衣装が良い
- 以前衣装の話し合いをした時に風さんから「サーモンピンク」というワードが出た
ということから「今回はサーモンピンクのセットアップでいこう!」と決定したとのこと。
今回のスタイリングは「LOVE ALL SAVE ALL」のフォトブックや「まつり」MVも手掛けたスタイリスト髙田勇人さんが担当。
髙田勇人さんのInstagramには、Vaundyさんの写真も!ここにも共通点がありましたね!
「急遽、明日の夜までに衣装が必要」「サーモンピンクのセットアップのイメージ」との依頼に「明日なら何とか動けるので、やってみます」と答えたという髙田さん。
お盆でお店やプレスが閉まっている中、たった一日でかなりの数の衣装を用意されたのだとか。
プロの仕事は本当に素晴らしい!
その衣装の中から、このセットアップを藤井風さんがチョイスしたのが24時過ぎ。出演が24:45からだったので本当にギリギリですね。
番外編:藤井風さんと河津マネージャーとのやり取り
衣装を決定する中での、藤井風さんとMg河津さんとのやり取り。
風「ん~わしの大好きなあの花柄パーカーでええんちゃう。」
藤井風公式アプリ
河津「うん、それ、ちゃうな~。」
本当にこの花柄パーカー大好きなのね。
お互いに無頓着なところ、こだわって譲れないところがある中で、このような会話をしながら色んなことを決めてこれまで乗り越えてきたんだろうなと、日常の2人が垣間見れた気がして非常にほっこりしました。
藤井風のライジングサン2022衣装ブランド価格調査|急遽手配の裏側も まとめ
【藤井風 RISING SUN ROCK FESTIVAL2022 衣装】
~セットアップ~
【Sacai】cotton chino shirt ¥68,200
【Sacai】cotton chino Pants ¥53,900
~サンダル~
【TAKAHIROMIYASHITATheSoloist】flip flop.-the Soloist’s Way Of Life.- ¥9,790
【今回の衣装決定の経緯】
・深夜のステージで黒いピアノのみだから絶対に映える衣装が良いと考えた。
・以前衣装の話し合いをした時に風さんから「サーモンピンク」というワードが出ていた。
・衣装は「LOVE ALL SAVE ALL」のフォトブックや「まつり」MVも手掛けたスタイリスト髙田勇人さんが1日で手配。
・藤井風さん本人は、私服の花柄パーカーで出演してもいいと思っていた。
▼ライブを見た業界関係者の投稿や、藤井風ファン以外の方の感想をまとめました。
▼現在開催中のツアー全日程のセットリスト・レポート、衣装については、こちらからご覧ください。
コメント