上島竜兵の遺言|有吉ラジオで語った「面白い人だったと言われたい」

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2022/5/11、ダチョウ俱楽部の上島竜兵さんが死去したという衝撃のニュースが入ってきました。

自宅で首を吊り、自殺したとみられています。

日本中が大きな驚きと悲しみに包まれる中、有吉弘行さんのラジオ番組に出演した際の「志村けんが呼んでる」上島竜兵さんが語った「理想の死・葬式」を思い出し、「笑えないよ」と悼む声が続出。

一体なぜ、、、という気持ちを抑えきれませんが、還暦を祝うラジオ内で有吉さんと上島さんが語った「死」に関する話をまとめてみました。

有吉が上島に「志村けんさんが天国から呼んでる」とブラックジョーク

「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」では新春スペシャルとして、毎年上島竜兵さんをゲストに迎えて放送しており、2022/1/2放送回で12回目の出演をされていました。

年末の収録のため、有吉は放送までの間に「上島さんが亡くなられている可能性がありますので、その場合は追悼、と。」と毎年恒例のブラックジョークを飛ばして、いつものように上島さんをいじります。

この回では冒頭、上島さんの還暦を祝いながら、有吉さんが「志村けん」さんについて、

「志村さんが亡くなって1年半になりますけども、もう呼んでるんじゃないんですか?志村さん寂しくて”竜ちゃん寂しいよ”って天国で呼んでるんじゃないですか?」

と畳みかけました。

上島さんが「俺の前に(千鳥)大悟を呼ぶでしょ」と返すと、

有吉さんは「大悟は若いから。志村さんが”大悟、こっち来いよ”とは言わない。天国から”大悟もっと頑張れよ。来るのはだいぶ後でいいぞ”って…“竜ちゃん、、そろそろ寂しいよ”」と大笑い。

上島さんは志村さんに呼ばれて天国に行くことについて、

「俺は絶対ヤダ!もし死んだとしても、そういうので死にたくない。呼ばれて死にたくないね。尊敬してるけど、ヤダよ

と強く否定していました。

「ちょっとでも長生きしたい」「健康で長生きしてピンピンコロリ」

という上島さんに、有吉さんは「みじめであっても」とボケを被せて上島さんが激怒するという、いつものやり取りで大盛り上がりしていました。

「死んだ時にどんな人だったと言われたいか」

「死んだ時に、どんな人だったと周りに言われたいですか?」というリスナーからの質問に上島さんは、

理想は、私生活も芸も「面白い人だった」と言われたい。

と答え、有吉さんは「面白かったとは口が裂けては言えない」「優しいだけの人だった」とボケてました。

このいつもの楽しいやり取りも悲しいですね。。。

「自分が亡くなった時に周りにやって欲しい事」

「ご自分が亡くなられた時に有吉さん達にやって欲しい事はありますか?」というリスナーからの質問に、

葬式にはみんな来て欲しい。仮にワイドショーが来た時に自分のことを答えて欲しい。
還暦過ぎて死が近づくと、葬式であまりふざけたことはできないなと思っている。

答える上島さんに、

「昔は、死体を銀ホイルで包んで焼き芋みたいにしたり、上島さんに熱湯かけて”リアクション取らないな、やっぱり死んじゃったんだな、寂しいな”って鯛の湯引きみたいにして白くなっていくっていうのをよく冗談で言ってましたけどね」

と、大笑いする有吉さん。

以前にTwitterでもこのような投稿をされていました。

この冗談に対して、

熱湯ぐらいはかけてもいいかもしれないけどね。おでんの具を入れるくらいとかは。ふんどしで棺桶入ったり。不謹慎かどうかは本人が決める事だから。
(墓について)本人は死んだら終わりだもん、無でしょう。生き残った人が楽なようにすることが一番。

と、上島さんは答えていました。

番組内で、還暦祝いに有吉さんが送った赤い文字盤のオメガの腕時計に喜んでいた様子もあり、今後のお笑いの展望も語っていて、まさか自ら死を選ぶとは到底思えない話しぶりだったので、本当に驚きですね。

いつも上島さんを弄りまくっている有吉さんとの間には、お互いに深く踏み込んでも壊れない固い絆があったと感じます。

こんな悲しい死に方するとは夢にも思っていなかったから、みんなで面白おかしくボケ倒せたのに、どうしても「なぜ」という気持ちが消えませんね。

上島竜兵死去に関するSNSの悲しみの声

突然の訃報に、SNS上にも悲しみの声があふれています。

上島竜兵が有吉ラジオで語った理想の死や葬式「面白い人だったと言われたい」 まとめ

この記事をまとめている筆者自身もまだ信じられず「なぜなのか」という疑問や悲しみから抜け出せませんが、きっと理由は本人も分からなかったりするのかもしれません。

奥様、有吉さん始め、近しい人々は本当にツラいと思います。

そして、間違いなく上島竜兵さんは「面白い人」であり、人柄がにじみ出る「優しい愛される人」だったと感じます。

私たちを楽しませてくれた上島竜兵さんのご冥福を、心からお祈りいたします。

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